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不動産・建物管理・警備

不動産・建物管理・警備:
地価は住宅地、商業地で共に上昇 再開発相次ぐ、オフィスビル不足

 国交省が発表した2020年1月時点の公示地価で、県内の住宅地は4年連続、商業 地は5年連続で上がった。市内中心部で再開発の動きが活発化しているほか、雇用環 境の改善などを背景に上昇が続く。一方、新型コロナウイルスの影響が長引くと地価 にも響くとの見方もある。
 18年には広島市の紙屋町・八丁堀地区が、土地利用の規制緩和などを受けられる 国の都市再生緊急整備地域に指定された。20年秋には、該当地域の一部がさらに優 遇を受けられる「特定地域」に格上げされる方針で、市街地での大型開発に追い風が 吹く。中区の中央公園にはサッカースタジアムが24年開業予定で、広島商工会議所 ビルの移転先候補にも挙がる、市営基町駐車場・駐輪場一体の再開発事業も。広島駅 ビルも建て替え、25年春に開業予定だ。
 市街地はオフィスビル不足が顕著だ。不動産サービス大手によると、19年12月時 点の空室率は過去最低になった。有利な立地や機能があり、耐震性を備えた優良物件 の需要は高い。広島駅南口には日本郵便が22年秋ごろの開業予定でオフィスビルを 計画する。