路面電車やバスの利便性向上を進める
不動産開発でも広島の街づくりに貢献

広島電鉄株式会社

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利便性向上策を展開

 電車、バス、不動産、流通、建設、レジャー・サービスと広く事業を展開。近年は公共交通の利便性向上を積極的に進めている。
 2018 年5月から電車の超低床車両「グリーンムーバーLEX(1000 形)」限定で、ICカードを一人で利用する場合に、これまでの運転台扉に加えて乗務員がいない入口扉からも降りられる「全扉降車」方式を始めた。電車車内での降車時の移動距離を短縮させ、スムーズに降車できるようになった。
 同年3月には「広電本社前」電停に冷暖房完備の待合室を設置する改良を行い、供用開始。今後の構想として、同電停の軌道敷内にバスを乗り入れ、同一ホームで路面電車とバスを乗り継ぎできる交通結節点とする取り組みも検討する。
 また、18年3月から路面電車やバス、アストラムライン、フェリー、宮島ロープウエーなど既存のPASPY利用可能エリアが、全国の交通系ICカードに対応している。
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エキまちループ運行開始

 バス事業では相次ぎ路線を新設。18年5月、広島市都心循環バス「エキまちループ」の運行をスタート。一部の時間帯を除き毎日10分間隔で運行し、広島駅から八丁堀をノンストップの5分、本通りまでは10分で結び、平和大通りへのアクセスを向上させた。
 また、18年5月、他のバス事業者の定期券を相互に利用可能とする「共通定期」や、18年3月、乗継利用した場合に直通利用した時と同じ運賃になる「直通乗継割引」、17年11月には市中心部の「バス180 円均一運賃エリア」を新設。その他、引き続き、ノンステップのハイブリッドバス等への代替で低公害化やバリアフリー化も促進する。今後も、利便性の確保に向けた施策を実施し、公共交通が利用しやすい環境を整えていく。

広島の街づくりに貢献

 不動産開発などを通じて広島の街づくりにも力を入れる。  17年11月には複合オフィスビル「スタートラム広島」が八丁堀に完成。「西風新都グリーンフォートそらの」は商業用地、業務用地の販売、引渡しを完了し、18年4月には団地内にイオンモール(株)が「ジ アウトレット広島」を開業し、新たなにぎわいが生まれた。引き続き16年1月から開始した住宅用地の分譲を進めていくとともに、広島大学跡地の活用策「hitoto広島」を推進し、活力ある街づくりに尽力していく。また、広島市が事業主体である電車の広島駅前大橋ルートの整備をはじめ、広島県と廿日市市が事業主体である宮島口整備事業なども関係機関と協力しながら推進している。

多様な働き方に対応

 17年9月には短時間正社員制度の導入やシニア社員制度の拡充、18 年4月開設の企業内保育園「ひろでんまめっこ保育園」などで、多様な働き方に対応している。
 これらによって優秀な人材を確保し、街づくりの一翼を担う企業として各事業とも「お客様に満足いただける高品質のサービスの提供」を基本方針に、より一層、きめ細やかで、品質の高いサービスの提供に努める。

会社概要

広島電鉄株式会社
本  社:広島市中区東千田町2-9-29
設  立:1942年4月
資本金:23億3562万円
売上高:402億5207万円(2018年3 月期連結)
従業員数:1755人(2018年3 月末現在)
事業内容:鉄・軌道、バス、不動産、流通、建設、レジャー・サービス業など
T E L:082-242-3521
http://www.hiroden.co.jp/

※2018年8月当時の情報です。

 

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