動画をリクエストする

人材サービス・コンサル

人材サービス・コンサル:
リーマンショック時以上の厳しさ 転職市場が活況、即戦力が鍵

2019年は2倍を超える有効求人倍率が続いたがコロナ禍で売り手市場が一転。
20年5月で1・52倍(季節調整値)に。新規求人倍率は2・60倍と2カ月ぶりに増えたものの産業別は情報通信を除き製造やサービス、宿泊・飲食など軒並み前年同月を割る。派遣事業の経営環境はリーマンショック時以上の厳しい見通し。
 派遣先業種の多様化、紹介やUIターンなどの転職支援が活発化する一方、コロナ禍を契機にオンライン面接やリモートワーク・在宅勤務が一部で加速。今後はこうしたネット対応の有無が人材確保を左右すると指摘する声も。製造系は生産現場のロボット化が進む中、中小企業は設備導入が進まず、派遣需要は続くとみられる。20年夏頃からマツダ関連向けが持ち直しつつあるが、協力会社の派遣需要は受け持つ車種や部品によってばらつきがある。技術職や専門職、即戦力の高い人材需要は根強い。
 コンサルは依然、後継者不在率が高い中、事業承継対策やM&A関連が増加。事業拡大や新規参入、人手確保などの企業の目論見も背景に。経理業務のBPO(外部委 託)やBCP(事業継続計画)策定ニーズも増えている。