100年以上永続する
広島になくてはならない
最も選ばれる会社へ
株式会社ウメソー
「保険に差がつくワケがある」を追求
独立系保険代理店で地場大手。1981年、梅田正昭社長の父である梅田正彦氏が「梅田総合損害保険事務所」として創業し、2024年9月で44年目を迎えた。企業理念に「ウメソーに関わる全ての方の豊かさを追求する」を掲げ、法人・個人を問わず損害保険・生命保険共に取り扱い、あらゆるリスクに対応。保険だけでなく、税理士、弁護士などの専門家と連携し、お金に関する問題にワンストップで応じる。
保険に差がつくワケがある
15年の社長交代を機に、付加価値創造や企業ブランディング戦略を推進。事業ドメインを「安心で豊かな未来創造業」として地域貢献し、社員が誇れる企業を目指して多様な取り組みを実施。マツダスタジアムへの看板やアニメ「アンパンマン」へのテレビCMに加え、ロゴとイメージキャラクター「うめピィ」を作成。地域密着へ、西風新都店は併設の会員制キッズパーク「うめパ」でトランポリンや滑り台などを用意する。「ママのための癒しの広場」として、子どもを遊ばせつつ、高級コーヒーなどを飲んで一息つける店舗づくりを行う。工作イベントなどが功し、保険相談も増加傾向だ。
フレスタモールカジル横川内「相続のパートナー×ほけんのパートナーUMESO」は税理士や弁護士などの専門家と連携し、「明るい未来のための学びの広場」をコンセプトに相続・終活セミナーを開催。23年には社員が終活カウンセラー協会認定終活講師を取得した。同年に西風新都店を「おかねの学校×ほけんのパートナーUMESO」にリニューアル。iDeCo、NISAセミナーやキッズマネースクール開催など、両店舗共に役立つ情報提供で接点をつくり、気軽に相談しやすい店づくりを進める。
法人顧客に対しては、相続・事業承継対策のサポートや、企業型確定拠出年金を活用するなどで退職金制度の充実を支援する。政府が「貯蓄から投資へ」を掲げる中、顧客の社員向けに「金融リテラシー向上のためのセミナー」にも尽力。〝楽しくわかりやすく〟をモットーに教育の機会を提供している。
自社の福利厚生として、23年に401kを導入したほか、全額会社負担でパート含むスタッフの健康診断とがん検診を義務化。受診率100%を達成し、再検査費用まで補助しており広島県が推進する「Teamがん対策ひろしま」でデーモン閣下特別賞を受けた。梅田社長は、保険業界はこれまで以上に大きな淘汰の波が起き、代理店は質と規模を兼ね備えた企業の寡占状態になる可能性も想定する。生き残りへ、双方の企業が手を携えて発展的な関係を作っていくM&Aなども視野に入れる。日創研広島経営研究会の会長を務めた経験を生かし、幅広い人脈とブランディング戦略で広島エリア全体をカバーできるような企業価値の向上に注力。保険会社が推奨する地域で人を引き付ける魅力ある代理店「マグネットエージェンシー」や「バリューパートナー」、三井住友海上火災保険のトップクラスのプロ代理店認定「プロ新特級AAA」にも選ばれた。「生損保、法人・個人問わず、総合的に顧客を守るという創業の精神を忘れず、『広島で保険と言えばウメソーと言ってもらえる、100年以上永続する広島になくてはならない最も選ばれる会社』を目指し、今後も顧客・従業員・地域と共に発展したい」と語る。
会社概要
株式会社ウメソー
本 社:広島市西区楠木町3-16-4-2
設 立:1995年2月(1981年9月創業)
資 本 金:1000万円
売 上 高:3億円(グループ含む)
従業員数:40人(パート含む)
事業内容:生命保険、損害保険代理店業、コンサルティング業
T E L:082-238-2332
U R L:https://www.umeso.co.jp
※2024年9月当時の情報です。