大崎上島の高校生が
UIターンで働く人にインタビュー

島の仕事図鑑1-2

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5.音楽Uターン

島を拠点に世界へ発信!日本唯一の音楽家を支える仕事

新谷さん
人と人が音楽で繋がっていく感覚がたまらなく好き。音楽を通して仕事の魅力を語る新谷さん。
広島で出会った日本唯一クラビオーラ奏者の折重由美子さんに、音楽家としてだけではなく人として魅力を感じた。この魅力をもっと伝えたくてマネージャーという仕事を選んだ。出演交渉からライブ会場の手配、ウェブサイトでの告知など、折重さんの活動を支えている。
3年前から拠点を島に移す。島の好きなところである「のんびり」を満喫しながら、熱い視線を音楽に注ぐ。

6.養殖Iターン

島の牡蠣を世界へ。
やりたいことを追及したら、道は開ける!

鈴木さん
大崎上島産の牡蠣が世界各地で食べてもらえたら嬉しいじゃないですかと笑顔で語る鈴木さん。
自然の豊かさや人柄、そして養殖場に惚れ込み、島で夢への第一歩を踏み出す。養殖場では牡蠣と車海老を一から育て、販売までを手掛ける。子どもの頃から生き物が大好きだったと話す姿からは仕事を楽しむ気持ちが溢れていた。
将来の目標は、大人になった島の子どもたちと一緒に働き、世界に通用する養殖業者になることだと言う。その姿勢は意気込みに溢れている。

7.警察官Uターン

島出身、島で働く
警察官警部補として島を守る

松浦さん
警官は幼い頃からの夢。特にきっかけというきっかけはないが、昔からの憧れが大きく、他になりたい職業はなかったとキッパリ語る松浦さん。
困った人や相談事がある人を助け、感謝をすぐに実感できることがやりがい。負けは許されない警察官だからこそ、休日の日課は身体を鍛えること。
転勤の多いこの仕事で他の地域にも住んでいたから感じる、島の人の温かさ。そんな人が多いこの町の安全を、今日も力強くも優しく見守っている。

8.情報通信Uターン

IT・通信なんでもこなす!
「信頼」を第一に考える若き起業家

大和さん
自らのスキルを活かして島で役に立つには起業するのが一番と考えた大和さん。PCの販売修理や電話設置等、ITや通信系のなんでも屋を2013年に設立。
一昔前は都心で毎日のように職場に泊まりこみながら働いていたが、だんだんと希薄になっていく人間関係に家族への時間も犠牲にしていた。
島に戻ってからは、目の前のことを楽しむという姿勢で、仕事だけでなくこれまで島になかったイベントに企画から携わり、ゼロからつくる楽しさを実感している。

島の仕事図鑑目次

【1】海洋土木/パン屋/理容師/電気屋【2】音楽/養殖/警察官/情報通信
【3】教育/工芸/整備士/農家・6次産業【4】映像/喫茶・洋菓子/ソーシャルデザイナー/漁師
【5】農業/介護福祉/海運/宿泊業【6】デザイナー/保育士/物流運送/鍼灸師
【7】何でも屋/造船/団体職員/公務員
【8】山田洋次監督「東京家族」の脚本を手掛けた 平松恵美子さんが語る島風景