高校生がインタビュー:
島のみらい図鑑「継ぎて」②
島の仕事図鑑6-2
04.和カフェ漁師前釜 光芳
考えることが成長につながる。
5年前に東京の築地市場での仕事を辞め、島で漁師を始めた。ものを売る仕事、その中でも水産や鮮魚に興味があった。仕事は一から勉強。「自分で考えて仕事をすることが成長につながった」と言う。今の漁師のイメージを変えていきたい。漁師は楽しいし、おもしろい。継ぎたいと思うようなかっこいい仕事になればいいと願う。これからやりたい夢はまだまだ沢山ある。自分のやりたいことを最後まで楽しむのが一番だと語る。 【写真右上】夫婦で営む飲食店で語ってくれた。 【写真右下】楽しそうに働く前釜さん。
05.町を照らす電気屋土井田 勝
ピカッ!今ある町と笑顔を電気で照らす。
23歳で前職をやめてUターンした土井田さん。今では、先代から一人前と認められて後を継いでいる。しかし、Uターン直後は、島に帰ってきたことを「失敗した」と思っていた。0からスタートしてがむしゃらに働くなかで、今までお世話になった人達に恩返しがしたいという思いが芽生え、この仕事にやりがいを感じるようになった。土井田さんはこの仕事で新しいことにチャレンジし、笑顔が絶えない地域にしていきたいと思っている。 【写真右上】手探りで形にしてく。 【写真右下】ブラウン管テレビさえも直す土井田さん。
06.野菜大好きトマト農家狩又 恵美
トマトが好きだからトマト農家になった。
23歳で前職をやめてUターンした土井田さん。今では、先代から一人前と認められて後を継いでいる。しかし、Uターン直後は、島に帰ってきたことを「失敗した」と思っていた。0からスタートしてがむしゃらに働くなかで、今までお世話になった人達に恩返しがしたいという思いが芽生え、この仕事にやりがいを感じるようになった。土井田さんはこの仕事で新しいことにチャレンジし、笑顔が絶えない地域にしていきたいと思っている。 【写真右上】笑顔が絶えないその表情からは、グリーンで染まるこの風景が、狩又さんの求めていた世界なのだと感じさせられる。 【写真右下】トマトと向き合う狩又さんの手からは、ぬくもりと優しさが感じられる。
島のみらい図鑑「継ぎて」 目次
- 【1】地域商店(新本孝徳)さん / 牡蠣・車海老(鈴木 隆さん)/ なんでも小売店(熊佐賢晃さん)
- 【2】和カフェ漁師(前釜光芳さん)/ 町を照らす電気屋(土井田 勝さん)/ 野菜大好きトマト農家(狩又恵美さん)
- 【3】特産品もつくる旅館(加藤健二さん)/ 漁師祭り(中村直樹さん)/ 旅する櫂伝馬(藤原啓志さん)
- 【4】みらい会議
- 【5】島の高校生が食べにいきたい!大崎上島のFOODS