トップダウンとボトムアップで導く
チームビルディング × 人材育成【動画編】

異分野クロストーク Vol.1 movie

 地元経営者や教育現場、スポーツ界のリーダーたちがパネル討論する「業界トップによる異分野クロストーク」。第1回のテーマは「チームビルディング×人材育成」。異分野同士の掛け合わせから、新たな発想・発見につなげてもらう。登壇者は、競技用ボールで全国シェア70%のモルテンの民秋清史社長、警備業協会の講師として延べ1万人を教え〝鬼講師〟の異名を持つリライアンス・セキュリティーの田中敏也社長、教育界からは県立広島観音高サッカー部を全国優勝に導いた畑喜美夫教諭(現県立安芸南高サッカー部監督)。ボトムアップとトップダウンの異なる育成手法を交差させ、組織を成長に導く秘訣を探る。
 広島県主催の「異分野クロストーク」の第1弾。「広島経済レポート」発行の広島経済研究所が、本WEBサイト「ひろしま企業図鑑」開設記念の一環で、企画協力する。

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登壇者プロフィール

民秋 清史 氏

株式会社モルテン代表取締役社長 最高経営責任者。1974年、広島県出身。矢崎ノースアメリカ勤務を経て、2006年、スポーツ用品メーカー、モルテン入社。取締役兼執行役員として海外営業や経営企画、広報部門を担当し、2010年から現職。人材育成にも力を入れており、昨年度から、自分たちの将来の目標を「やりたいこと」、「できること」、「期待されること」の視点から考える「マイキャリアデザイン」という制度を導入。常に学習し続ける組織を目指している。

田中 敏也 氏

リライアンス・セキュリティー株式会社代表取締役。1960年、広島県出身。広島市内の大学を卒業後、オフィスコンピューターの営業、警備会社の役員を経て2000年6月に独立。長年警備業協会の講師を努め、その受講者は全国で延べ1万人に上り、「鬼講師」の異名を持つ。2002年8月、リライアンス・セキュリティー株式会社を設立。お客さま満足を実現するため、自ら三現主義を実践すると共に、他社の追随を許さない徹底した社員教育を行い注目企業となる。2018年6月より、広島県警備業協会の副会長、広島県警備業協同組合の理事長に就任。

畑 喜美夫 氏

広島県立安芸南高等学校サッカー部監督。1965年、広島県出身。広島県立広島観音高校にて、2006年サッカー全国総体優勝。U-16日本代表コーチ(’09)。自身もU-17・U-20日本代表としてアジア大会に出場し、ソウルオリンピックの日本代表候補にも選出。生徒の自主性を重んじたボトムアップ理論の提唱者として、活躍の場を広げている。安芸南高校赴任後、同指導法により、わずか4年で、年間順位県60位ラインを7位、県4部リーグをトップリーグにまで昇格させ、シード校を獲得するまでに成長させる。