『新たな付加価値』でお客さまの『オンリーワン企業』であり続ける

株式会社ハイエレコン

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 1982年創業。企業・官公庁向けに業務システムの受託開発やパッケージソフトの開発・販売を手がける。情報サービス分野で最先端の技術を持つ企業として各方面から評価を受け、バブル崩壊、リーマンショック、コロナ禍などの荒波にさらされる中でも、34期連続黒字(2021年3月期)という安定した経営を続ける。21年4月からの新中期計画(positive・25)では従来以上の積極的な先行開発や人材育成に注力する方針だ。

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若手が活躍

 親会社のいない独立系で、自由にいろいろなことにチャレンジできる社風が特長。19年にはAI、IoT、RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)などの新技術を用いたビジネス創出を目的に「DXビジネス部」を立ち上げた。20年には若手の発案でICタグ「RFID」を活用した備品管理パッケージ「タグ衛門」が生まれ、導入先の業務効率化に役立っている。計量器と連動させて計量業務を管理・効率化するシステムや図面管理など次々と新しいシステムやパッケージの開発を進めている。上田康博社長は「経験の有無にかかわらず、情熱があれば背中を押します。ビジネスの立ち上げや大きなプロジェクトに携わることで得られる達成感を一人でも多くの社員に味わってほしい」と話す。

社員が大株主

 社員が毎月一定の金額を拠出し、共同で自社株を買い付ける「従業員持株制度」を1997年に導入。9割の社員が株を保有し、全株式の半数近くを従業員持ち株会が占める。持株会の奨励金支給率はトップクラスを誇るという。会社の業績が上がれば手当などを支給し、モチベーションにつながっている。業績に応じた社員旅行も好評で、コロナ感染拡大直前の2020年1月には200人で沖縄へ行った。社員同士の交流の場としても機能している。 研修を充実化
 新入社員・幹部候補などの成長段階別、専門性を高めるための職種別で研修を整備。本人の希望や適正に応じて成長できる環境を整えている。メンタルヘルスケア、マネジメント能力の向上などを狙い、21年度中にEQ(心の知能指数)を取り入れた全社員対象の能力開発研修も始める予定だ。

働き方改革を推進

 18年にワーキンググループを立ち上げ、現場の声を基に社内制度を見直した。仕事の成果だけを対象としていた人事評価制度を全面的に見直し、調整力、チャレンジ思考などの10項目をベースに、仕事の姿勢や取り組み方(プロセス)も考慮した方法に変えた。また、1時間単位の有休制度の導入や年休推奨日の設定で、有休取得を推進している。産休・育休などの制度も整え、近年は女性技術者らが活躍の場を広げている。 提案型で価値あるサービス
 社是「誠意をもって社会の信頼に応える」、社訓「社員は能力を高め、仕事の場で自己を実現する」を胸に、社員・会社の成長と同時に社会貢献も目指す。上田社長は「納入済みシステムの更新をご用命いただくことが多いが、更新だけでは真にお客さまの役に立つことはできない。営業・システム部門ともに、お客さまの真の課題をきちんと聴き、理解し、解決するためには何が必要か考え続けることが重要。新技術も積極的に取り入れ、〝提案型〟でワンランク上のサービスを提供したい」

会社概要

株式会社ハイエレコン
本  社:広島市西区草津新町1丁目21-35(広島ミクシスビル)
設  立:1982年6月
資本金:9,000万円
売上高:63億9000万円(2021年3月期)
従業員数:280人
事業内容:システムインテグレーション・ネットワーク、インテグレーション事業
T E L:082-279-8001
U R L:https://www.hek.co.jp/

※2021年8月現在の情報です。