情報通信で社会基盤を支える
新分野へのICT活用を加速

株式会社エネルギア・コミュニケーションズ

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 「電気通信」と「情報処理」を柱に、総合的なICTソリューションを提供する中国電力のグループ会社。各自治体や金融、放送、医療機関など幅広い業種へ通信ネットワークサービスを提供する数少ない企業の1つで、情報通信のインフラ企業として中国地域全域の社会基盤を支える。

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 個人向けインターネット接続サービス「メガ・エッグ」は、テレワークが広がりつつある中、安心・スピーディーなインターネット回線をはじめ、動画配信サービスなど、ライフスタイルに合わせた選択制オプションを充実させている。法人向けは「エネウィングス」ブランドで、自社の通信回線やクラウド、データセンター、情報セキュリティー対策などのサービスを提供している。
 もうひとつの柱である情報処理(システムインテグレーション)では、中国電力グループのシステム開発や運用保守業務などを一貫して手掛けている。近年は、スマートフォンやインターネットを使って、停電の情報をどこからでも確認できるサービスを開発するなど、中国電力の顧客が安心して電気を使えるように、ITの側面からバックアップしている。

先進技術を活用しDX加速

 近年は先進技術を活用して業務を変革させるDXに積極的に取り組んでいる。RPAロボットによるオフィスに関する定型業務の効率化提案に注力し、21年4月からは広島市役所の全庁で導入されるなど、企業や自治体で導入先を増やしている。AIによるデジタル技術を活用したオフィス業務のスマート化も提案するなど、顧客ニーズに応じたソリューションサービスの総合支援を手掛ける。
 コロナ禍で直接的なコミュニケーションの機会が減り、さまざまな場面でオンライン化が進む中、3D表現が可能なVR(仮想現実)技術を活用した新たなコミュニケーションスタイルの提案にも取り組む。広島東洋カープなど広島県内のプロスポーツチームと連携し、ファンがアバター(分身)となってチームを応援する広島県事業への取り組みのほか、庄原市の企業と高校生をバーチャル空間内でマッチングする事業などを展開し、今後も新たな場面での提案を強化する。
「エネドローン」と命名したドローン事業は、空撮での電力設備の点検からスタートし、現在は「空撮・AI画像解析サービス」、「ドローンパイロット育成サービス」、「機体・機材販売サービス」と着実に領域を広げる。19年10月には、安芸郡府中町と災害時の調査活動に関する協定を結び、被災現場の空撮や救助作業支援で地域に貢献している。

働きやすい職場環境へ

 社員が働きやすい環境の整備と業務の効率化の実現に向け、「働き方改革」の取り組みを推進する。20年に社員間のコミュニケーション増進に向け、JR広島駅至近の東区二葉の里に新オフィスを開設し、21年5月には島根支社を移転新築し、快適なオフィス空間を設けた。自社サービスのRPAを社内にも導入することで効率の良い業務プロセスを再設計するほか、1時間単位の有休制度や、テレワーク在宅勤務制度の導入など制度の見直しも進める。20年にはユーチューブの公式チャンネルやツイッター公式アカウントを開設し、社外への情報発信を強化している。

会社概要

株式会社エネルギア・コミュニケーションズ
本  社:広島市中区大手町2-11-10
設  立:1985年4月
資本金:60億円
売 上 高:451億円(2021年3月期)
従業員数:1021人(2021年4月時点)
事業内容: 電気通信事業、情報処理、ソフトウエア開発、電気通信設備の工事・保守など
T E L:082-247-8511
U R L:https://www.enecom.co.jp/

※2021年8月当時の情報です。