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〈地域総合サービスグループ〉

株式会社広島銀行

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「コンシェルジュ」として

 広島銀行は、2022年度を「中期計画2020」の最終年度に向けた橋渡しとなる重要な年度と位置付けている。20年10月の持株会社体制移行から、証券やリースはもちろん、ITなど非金融分野でもグループ会社との連携を進めてきた。この持株会社体制を確固たるものにするべく、お客さまとのリレーションをより深め、潜在ニーズや課題を読み取り、グループ会社につなげる「コンシェルジュ」としての役割をしっかり果たしていく。

ビジネスモデルの進化・変革に向けて

 法人分野おいては、お客さまとの対話により、強固なリレーションを構築し、更なるニーズの深掘りを行うことで、それぞれのお客さまに合ったチャネルでソリューションを提供していく。DX(デジタルトランスフォーメーション)化への対応支援を推進するとともに、デジタルでの取引を充実させる。

 22年4月には、ビジネスローンセンターを「ビジネスコンサルセンター」に改称。当センターでは従来行ってきた事業者向けの融資に加え、グループ会社のソリューションを活用し、コンサルティング業務も担っていく。まずは広島県内のお客さまを対象とし、今後はエリアを順次拡大していく予定。また、お客さまのニーズにデジタルで対応・完結できる機能を備えた法人向けのポータルサイト(Webサイト)も開設する。

 個人分野においては、これまではエリア別に配置していた営業の担当者を、お客さまのセグメント別に配置する。資産形成層のお客さまと、資産運用や相続対策など高度な知識と経験による対応が必要なお客さまとに分けて担当者を配置することで、コンシェルジュとしての機能を最大限発揮していく。

 また、ライフデザインサービスを起点とした「ゴールベース資産管理型営業」(ライフプランニングからゴールを共有し、運用提案から継続的なレビューによりゴールまで伴走支援を行う方法)を導入している。お客さま一人ひとりの悩みやニーズに合ったきめ細やかなサービスを提供し、お客さま本位となる行動・提案を行うことで、信頼に応えていく。

サステナブル経営支援

 同行は法人のお客さまのサステナブル経営を支援するため、総合的なコンサルティングを展開している。

 対話ツールを使用し、情報提供と対話によりお客さまに必要性を理解していただくことと、取組みに着手することを後押しする。20年1月から取扱いを開始した「〈ひろぎん〉SDGs取組支援サービス」は、お客さまのSDGs取組状況の確認と必要な対応事項を整理し、フィードバックの提供とSDGs宣言の策定をサポートする。22年3月時点では宣言策定先が500件を超えた。既に現状が把握できているお客さま向けには、更に踏み込んでサステナビリティ経営方針の策定を支援するサービスや、取組みを資金面から後押しするサステナブルローンも取り扱っている。地域の産業基盤の維持・発展のため、各種ソリューションを充実させ、地域のサステナビリティに貢献する。

 今後も地域経済の更なる発展、成長に貢献することで、持続的成長を実現していくとともに、〈地域総合サービスグループ〉としてお客さまの未来を広げていく。

会社概要

株式会社広島銀行
本  社:広島市中区紙屋町1-3-8
設  立:1878年11月
資 本 金:545億7378万円(2022年3月末現在)
経常収益:1134億3百万円(2022年3月期)
従業員数:3357人(2022年3月末現在)
事業内容:銀行業
T E L:082-247-5151
U R L:https://www.hirogin.co.jp/
※2022年8月当時の情報です。