JR西日本グループの総合建設会社

広成建設株式会社

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土木・建築・線路の3部門で地域に貢献

 広島市に本社を置く総合建設会社。中国地方を中心に営業展開し、広島県、岡山県、山口県、福岡県と大阪府に支店を持つ。

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 JR西日本のグループ会社として、「鉄道の安全・安定輸送を支える」という使命の下、1941年の創業以来、線路の保守・新設工事、駅舎の新築・改築工事、鉄道構造物の新設・改良工事などを手掛けており、鉄道インフラを支え続けてきた。また、その技術力を鉄道工事だけではなく、高速道路、災害対策、下水道などの公共土木工事、商業施設・マンション・オフィスビル等の民間建築工事でも発揮しており、中国地方トップクラスの実績を誇る。「広成建設に勤めて良かった」と実感でき、ワークライフバランスのとれた働き方ができるよう、より働きやすい職場環境の整備と社員の健康管理に積極的に取り組んでいる。人間ドック及び社員旅行の費用補助制度の充実や、社員がリフレッシュのために長期休暇を取得できる制度を導入するなど、企業価値向上に向けて福利厚生のさらなる充実に力を注いでいる。誰もが働きやすい職場づくりを進めるとともに、仕事と家庭との両立支援制度の充実や、女性技術者を積極的に現場へ配置するなど女性の更なる活躍に向けた取組みを行っている。

 施工管理に興味のある学生を対象に、インターンシップを毎年開催しており、鉄道インフラや建設業界について実際に体験して学ぶことができる。

多様なプロジェクトに参画

 JR西日本の線路の保守・新設・改良工事を行う同社独自の線路部門を保有。JR在来線と新幹線併せて約3120キロメートルを保守しており、列車と次列車の合間や、最終列車から始発列車までの間といった限られた時間の中で、レール、まくら木などの材料交換や、列車の通過により生じる線路のゆがみなどを協力会社と一体となって補修を行う。九州新幹線、北陸新幹線の新設工事や、大阪地区のおおさか東線の建設を行った。

 土木・建築・線路の3部門を融合し、中国地方を中心にさまざまなプロジェクトにも参画しており、地域全体が注目するビッグプロジェクトにも数多く携わっている。例えば広島県内では、地上20階・高さ約100㍍で2025年春に開業予定の広島駅ビルの建て替え工事や、24年に開業を目指す「中央公園サッカースタジアム(仮称)」のプロジェクトに参画。JR西広島駅の自由通路新設・西広島駅橋上化工事や広島駅北口と高速1号線温品JCTを結ぶ高速5号線の建設工事における二葉山シールドトンネル工事及びJR広島新幹線車両基地上空の橋梁の建設にも携わっている。近年ではJR広島駅南北自由通路をはじめ、駅北口から二葉の里・若草地区、駅南口からマツダスタジアム方面をそれぞれ結ぶペデストリアンデッキ(歩行者専用橋)や商業施設「ekie」の開業工事にも大きく貢献した。

 「平成30年7月豪雨」の際には、広範囲に渡って被災したJRの復旧工事に尽力し、山陽本線、呉線、芸備線、伯備線等の中国地方鉄道交通網の早期復旧に大きく貢献した。

 今後も理想の都市づくりが形になるよう積極的に提案し、地域社会の発展に貢献していく。

会社概要

広成建設株式会社
本  社:広島市東区上大須賀町1-1
設  立:1941年9 月1日
資本金:7億8000万円
売上高:495億8104万円(2021年3月期)
従業員数:833人(2021年3月期)
事業内容:土木、建築、軌道等建設工事の施工および監理、
     建設工事の企画、設計、測量およびコンサルティング、
不動産事業
T E L:082-264-1711
U R L:https://www.koseikensetsu.co.jp/

※2021年8月当時の情報です。