多様な手段で顧客の想い伝える
働き方改革やCSR、環境貢献を推進

株式会社ユニバーサルポスト

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 1947年に印刷業で創業し、「想いを届けるプロ集団」であり続けようと、顧客のさまざまな困りごとに対応してきた。事業領域を広げ、企画提案から情報発信、マーケティング、販促支援、編集、ウェブサイトの構築・運用、キャンペーンやイベントの企画運営などをワンストップで支援する体制を構築。顧客にとっては手間やコストの削減、分かりやすく魅力を伝えられるメリットがある。目指すのは「情報価値の創造」だ。「統合メディア業」を掲げ、紙媒体やホームページ、インターネット、SNSなどを一体的に活用し、最適な伝達手段を実行する。
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衣食住の情報サイト開設
働き方改革やCSRを推進

 2019年5月には〝丁寧な暮らし〟がテーマの広島の衣食住の情報紹介サイト「BUCKETTY広島」を開設。6月末で74店を掲載し、約50店を制作中。8月をめどにフリーペーパーを発行する。1枚ずつ内容の違うバリアブル印刷に対応した高速インクジェットプリンタを導入し、掲載店舗それぞれが表紙になった誌面づくりや店舗の希望に応じて発行時期をずらすなどで、訴求力を高める。サイトは将来、5000店の掲載と求人情報5000件のリンクを目指す。また、QRコードの読み込みでくじ引きができるスマホ抽選システム「QR LOTO」を開発。8月から、くじ連動のアンケート回答ができるようにし、企業のノベルティやキャンペーン、店舗の販促に活用してもらう。QRコードの抽選は通常1つのデータで1回限りのため、大量印刷物には適していないが、同社はバリアブル印刷によってチラシ1枚、本1冊ごとに異なるQRデータを載せられるようにする。
 生き生きと働ける環境づくりにも積極的だ。毎年、新卒者2人前後を採用。18年度から実験的に最初の配属先を経営企画室とし、現場も経験させながら考える力の養成を図っている。BUCKETTY広島も新入社員中心に1年かけて事業化した。
 「広島県働き方改革実践企業」に認定されており、1年間で所定外労働を月間平均540時間削減した。従業員1人当たりの総実労働時間は月間約5時間削減、年次有給休暇の取得率は33%から43%以上に向上。営業部門の業務の棚卸しやITツールによる効率化、生産部門の多能工化、全社的な支援制度の見直しが奏功した。育児休暇を取りやすい風土が根付き、常に同じ部屋にいる条件での子連れ出勤制度なども導入済み。
 CSR(企業の社会的責任)活動にも注力し、全日本印刷工業組合連合会CSR・スリースター認定を取得。「新CSR検定」の広島事務局として普及に努める。ISOやFSC認証、工場のグリーンプリンティング認定などを取得済みで、17年にはアルカリ現像やガム処理などが一切不要の「完全無処理」印刷用CTP(デジタル出力の印刷版)プレートを導入。開発途上国支援によるカーボン・オフセット制度を利用した、印刷機メーカーの環境貢献活動にも18年から参画している。
 同社は「伝える力」で顧客や社会が抱える課題の解決、事業の成長を支援してきた。喜瀬清社長は、「人に想いを届ける志が事業の発端。あらゆる媒体を伝える力に換えてきました。これからどんな媒体が世に出ても、それを活用して共に明るい未来を描き届ける事業という意味で、印刷業は〝ハッピーインダストリー〟と言えるかもしれません」

会社概要

株式会社ユニバーサルポスト
本 社:広島市西区商工センター7-5-52
設 立:1948年1月
資本金:1000万円
売上高: 31億円(グループ)
従業員数:201人(グループ)
事業内容:総合印刷、広告、コンテンツ企画・制作、マーケティング、
     リサーチ、販促・イベント企画運営、BPO(業務代行)、
     発送代行、ウェブ・アプリの企画開発
U R L:http://www.u-post.co.jp/

※2019年8月当時の情報です。