自動車用電装部品、ワイヤーハーネスを海外でも生産
産業機械・資材の販売や新製品開発にも積極的

シージーケー株式会社

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 広島県内の芸南(佐伯区)、光町(東区)、宮内(廿日市市)の3工場体制で、自動車用電装部品、プレス機・研削機などの小型工作機械、歯科材料などを製造する。自動車部品の受注増に加え、廃業した広島市の企業の顧客を引き継いで16年に開設した松山営業所など機械卸部門が貢献し、2019年3月期売上高は前期比7%増の45億円を計上。20年は48億円を目指す。
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 1961年に機械工具商社として創業後、「挑戦」を社是に業務を拡大してきた。自動車に組み込む電線を束ねる電装部品・ワイヤーハーネスは1974年から製造を始め、顧客の希望に対応する多機能な全自動機械を開発して受注を拡大。売り上げの45%を占める。
 主力の芸南工場が手狭になったため、2017年9月に宮内工業団地に宮内工場を新設。さらに海外でも02年に中国広東省東莞市に100%出資の現地法人「東莞實吉開電器配件有限公司」を設立し、工場を開設した。18年6月には東莞市西方の開平市にも現地法人「開平實吉開汽車配件有限公司」を設け、翌年5月に新工場を稼働。従業員は約100人、初年度売上高は10億円を見込む。近年、深セン市に隣接する東莞市は人件費や工場の賃料が上がり、開平工場を主力拠点として2021年までに移管を進め、年商25億円を目指す計画。
 芸南工場は、ワイヤーハーネス、自社ブランドの小型工作機械などの開発拠点となっている。新製品開発にも積極的で、19年4月には「下死点ロギング装置」を発売。小型プレス機の上部金型などに設置し、レーザー光の反射を利用してプレスの下死点位置を計測して異常変動を記録することで、事前に不具合を予測する。年間300台の販売を見込む。下河内一成社長は、
 「機械工具商社として創業後、お客さまのニーズで工作機械から電装部品まで多様な製品を提供し、自社ブランド製品を開発する〝マルチフェイス〟が我が社の強み。現状に甘んずることなく視野を広げていく『Challenge The Future』の精神で、産業界のさまざまな分野に取り組んでいくことが目標です」と話す。

会社概要

シージーケー株式会社
本 社:広島市東区光町2-9-4
設 立:1967年6月
資本金:5000万円
売上高:45億円(2019年3月)
従業員数:88人
事業内容:自動車用電装部品・小型工作機械・歯科材料などの製造、
     機械工具卸販売
T E L:082-261-9235
U R L:http://www.cgk-corp.co.jp/

※2019年8月当時の情報です。