府中支店を新築移転で来夏開業
薬研堀支店は3階建延714㎡ 来年11月に新築移転

広島市信用組合

 広島市信用組合(山本明弘理事長)は2024年6月、府中支店(安芸郡府中町本町5-1-29)を北へ約100㍍の同町鶴江1-662-3(地番)に移転オープンする=完成予想図=。敷地608平方㍍に2階建て延べ463平方㍍を5月に着工し、12月完成予定。薬研堀支店(中区薬研堀10-15)も駅前通り沿いに新築移転し、11月着工、24年6月完成、同年11月オープンを予定する。駅前支店、五日市支店に続き1階を駐車場にしてエスカレーターで2階とつなぐ「空中店舗」を計画する。
 新しい府中支店は1階にロビー、営業室、応接室2、ATM3台、貸金庫室、トイレなど、2階に会議室、従業員食堂、更衣室、書庫室、倉庫などを備える。駐車場は5台分、顧客用は6台分、バイク置き場5台分。全支店の支店長、職員による預金・貸出金開拓ローラー作戦を20回程度予定。新しい薬研堀支店は駅前通り沿いの中区西平塚町1-6ほか(地番)の敷地428平方㍍に3階建て延べ714平方㍍を建設。1階に駐車場6台分、顧客用駐輪場6台分、バイク置き場5台分、ATM3台、エスカレーターでつないだ2階はロビー、営業室、応接室2、トイレ、倉庫、書庫、3階に会議室、従業員食堂、更衣室、書庫、倉庫などを配置する。
 7月10日オープン予定の海田支店は、現店舗から北東に約200㍍の安芸郡海田町新町10-13に新築移転する。敷地769平方㍍に2階建て延べ536平方㍍を建設。今年3月以降全21回、延べ約540人の預貸金開拓のローラー作戦を行った。