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家具・住設機器・インテリア

家具・住設機器・インテリア:
ブランド乱立で競争激化 官民一体で地場産業の維持・発展

  家具・インテリア業界はブランドの乱立で販売競争が激化。高級志向や健康意識の 高まりなど、消費者ニーズの多様化が進む。販路拡大に向けて海外に積極展開する企 業も増えている。
 2020年に創業70周年を迎えた寝具製造販売のドリームベッド(西区)は健康志向 や良質な睡眠がテーマの製品で消費者のニーズに応える。老舗家具メーカーのマルニ 木工(佐伯区)は08年に著名デザイナーを起用した家具ブランドを立ち上げ、世界29 カ国で展開する。
 楽天などECサイトの広がりでインターネット通販に力を入れる動きもある。家具 企画販売のモダンデコ(中区)はネット通販を中心にオリジナル家具ブランド「アル モニア」などを展開し、コロナ禍を受けた外出自粛での〝巣ごもり〟消費を商機につ なげる。
 県東部の府中市は全国有数の収納家具の産地。松創と高橋工芸は伝統的な家具づく りに新しいデザインを取り入れたブランドを展開し、20年に東京の国際見本市に出 展した。同市内15社でつくる府中家具工業協同組合は地場産業の維持・発展に向け、 市など官民一体で販路拡大を目指している。