輸入車5ブランドを正規販売
多様なEVやハイブリッド扱う
株式会社ワールドモータースグループ
広島、山口でBYDの新店を計画
アルファロメオとフィアット/アバルト、ジープ、BYDの5ブランドを取り扱う、1976年(昭和51年)創業の正規輸入車ディーラー。広島と山口県に展開するショールームから「愉しみと共に走り続ける」というコーポレートメッセージを発信。豊かなカーライフに加えて、きめ細かなサービスを提供している。
自動車の販売・整備という本業だけでなく、保険事業や不動産賃貸マンション事業にも力を入れる。多様な領域で企業としての付加価値を高め、地域社会から必要とされ愛される存在を目指す。
電動車の販売を加速
業界では、脱炭素化と合わせた電気自動車(EV)の普及が大きな注目ポイントとなる。ワールドモータースグループは県内でいち早く、中国最大手のEVメーカー「BYD」のショールームを広島駅北口近くに開業。商業施設やイベントなどでも積極的に車両を出張展示し、認知拡大を図っている。BYDは2025年末にプラグインハイブリッド車を国内で初導入し注目を集めるほか、26年には軽自動車規格のEV「RACCO」も発売。顧客のさらなる増加を見込み、ワールドモータースグループでは今後、山口市と広島市に各1店を新たにオープンし、合計3店体制を敷く計画という。
東広島市と災害時連携
25年10月には東広島市と「災害時における外部給電可能車両等の支援に関する協定」を結んだ。同市で地震や台風などの災害による停電が発生した場合、BYD店舗からEVを貸し出して避難所で使うインフラ確保に役立ててもらう。橋本貴憲社長はその狙いについて、
「万一の際、少しでも皆さまの力になれればという思い。地域企業として大切なことだと考えている」
本社併設のショールーム(佐伯区石内北、西風新都セントラルシティ内)で扱うアルファロメオとフィアット、西区南観音に店舗を構えるジープでも電動車の拡充は同様だ。
「自動車業界は100年に一度の変革期とされ、さまざまな新技術が生まれている。エンジン車、ハイブリッド車、EVなど選択肢が多様化する中、お客さま一人一人に最適な1台を提案するのが当社の役割。求められる知識やスキルも増えるが、だからこそ満足いただけた時の喜びは非常に大きい」
教育や福利厚生も充実
高級な輸入車を扱う企業ながら、社内では若手スタッフが多く活気あふれる雰囲気という。教育面では独自のリスキリング制度や動画を活用した全社員向け研修などを実施。福利厚生は設置型社食サービス、人間ドック費用の会社負担(40歳以上)といった豊富な制度がある。店休日も従来は火曜のみ定休、その他はシフト制のような形だったが、第1、3水曜も定休として連休が取りやすい仕組みを整えた。
創業50周年
26年10月に創業50周年を迎えた。次なる半世紀での成長に向け、自社で独自企画したキャンピングカーなど、商品ラインアップの幅を広げている。橋本社長は、
「高級車の取り扱いでワンランク上の接客力を身に付け、自分を磨きたいという志を持った方と共に挑戦していきたい」
会社概要
株式会社ワールドモータースグループ
本 社:広島市佐伯区石内北1-1-20
設 立:1981年4月(創業1976年10月)
資 本 金:3000万円
売 上 高:38億7331万円(2025年12月期)
従業員数:70人(2025年12月現在)
事業内容:輸入車販売、不動産賃貸事業
T E L:082-811-9111
U R L:https://www.worldmotorsgroup.co.jp/
※2026年9月当時の情報です。



