充実の地元ニュース紙面とデジタルで発信

株式会社中国新聞社

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 中国地方を代表する有力地方紙。朝刊や、国内外のタイムリーな話題をやわらかく伝える第2の朝刊「中国新聞SELECT」をはじめ、タブロイド紙では広島東洋カープ公認の「CARP TIMES」、小中学生向け「ちゅーピー子ども新聞」も発行している。
「このまちで暮らすなら 中国新聞」のキャッチフレーズの下、広島、備後、防長(山口)の3本社と、中国5県を中心に張り巡らせた取材網を生かし、地域密着の最新ニュースを届ける。2019、20年春に相次ぎ紙面改革を実施。地域の誇りに焦点を当てる「わがまちの宝」など新コーナーを始め、経済面を1ページから見開き2ページに変えた。地元企業をみっちり取材し、ビジネスパーソンのほか、就職活動中の学生にも役立つ情報を伝えている。
 無料通信アプリLINEと紙面を連動させ、読者の困りごとや疑問を掘り下げて取材する「こちら編集局です あなたの声から」など、双方向を重視した紙面展開にも力を入れる。行政の施策改善につながるケースもあり、存在感を高めている。
 被爆75年となる20年は、被爆前の街の様子や人の営みなどを取材し、遺族や市民から寄せられた写真をマップ上に配置する特設サイトを開設。原爆投下で奪われた市民と街の日常を現在に伝える。

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独自コンテンツに力

 近年は紙媒体を軸に、デジタル展開を強化する。20年春、ベテラン記者で構成する「デジタルデスク」制度を創設。インターネットサービス「中国新聞デジタル」を読み応えのあるサイトに進化させている。例えば、旬なニュースを紹介する時。紙面で紹介できなかった写真や地図、動画を加えたり、ニュースの経過がワンストップで読めるまとめサイトを作ったりするなど、ユーザー目線の独自コンテンツに力を入れる。電子号外の発行など速報性も追求する。
 小中高生の学力アップ支援にも積極的だ。新型コロナウイルス感染拡大による臨時休校の広がりを受け、自宅で楽しく学べる応援サイトを立ち上げた。中国新聞SELECTの子ども向けニュースを基にした「読解力アップシート」を制作、無料ダウンロードして取り組める。紙面と動画を連動させた「カリスマ講師 仲本浩喜の目指せ英単語マスター」などの新機軸も打ち出す。
 ケーブルテレビやコミュニティFMなども駆使し、「総合メディア企業」としてグループを挙げて多角的に情報発信している。

地域愛あふれる事業

 球団創設時から密着取材を続け、定評があるカープ報道。中国放送と球団との3者で開発したカープ公式アプリ「カーチカチ!」は、記事をはじめ、選手の独占インタビュー動画、カープ全試合の一球速報に加え、ホームゲームはラジオの生中継も聴取でき好評だ。
 地域振興に寄与する事業も展開する。1977年から毎年5月に開く「ひろしまフラワーフェスティバル」、ひろしま男子駅伝など定番イベントのほか、新たな企画にも挑戦。18年には被爆1年後に行われた盆踊り大会を「ひろしま盆ダンス」という形で72年ぶりに復活させた。19年に立ち上げた女性会員組織「中国新聞レディースクラブSTORY」は、定員2000人を数日で締め切るなど好評を得ている。

会社概要

株式会社中国新聞社
本  社:広島市中区土橋町7-1
設  立:1892年5月5日
資 本 金:3億円
売 上 高:215億5000万円(2019年12月期)
従業員数:424人
事業内容:日刊新聞の発行
T E L:082-236-2111
U R L:https://www.chugoku-np.co.jp/

※2020年8月当時の情報です。