「ひろしまユニコーン10」プログラム挑戦者の紹介VOL.07⦅ボランチアイズ⦆

ひろしまユニコーン10プロジェクト


広島からユニコーン企業に匹敵する企業を10年で10社創出する「ユニコーン10」。ひろしま企業図鑑でも注目するこのプロジェクトの最新情報をご紹介します。

「広島から、ユニコーン企業に匹敵するような、企業価値が高く急成長する企業を10年間で10社創出する」ことを目標に掲げた「ひろしまユニコーン10」プロジェクト。このプロジェクトの一環であり、事業の急成長を伴走支援する「ひろしまユニコーン10 STARTUP ACCELERATION 2024」に挑戦中のボランチアイズの島崎代表に、改めて事業の概要や今後の展望などをインタビューしました。

■ボランチアイズ 代表 島﨑航平さん
「空間全体を俯瞰し、リスクの予兆を可視化して、人々に安心と安全を届ける」

― 事業内容 ― 高速ビジョンセンサー技術を活用し、物体の状態を包括的に把握するシステムの開発に取り組みました。画像処理と信号処理を組み合わせることで、従来のアナログセンサーでは難しかった振動、変形、外観変化のダイナミクス変化を総合的に検知できるサービスの提供を予定しています。

― 設立経緯やミッション ― 私は、研究が単なる論文で終わるのではなく、実社会にインパクトを与えることを目指してきました。小学3年生から大学時代までサッカーに取り組み、フィールド全体を俯瞰して状況を把握する重要性を学んだ経験から、機械や構造物の状態監視にも応用できると考えました。振動や音の微細な変化を捉えることで異常を予測できると考えたものの、現場では振動センサーの設置の際に生産停止が必要であったり、危険区域や広範囲の監視が難しいという課題がありました。この課題を解決するために、非接触で広範囲の振動情報を取得できるリモートセンシング技術、特にビジョンセンサーの活用を模索しました。研究成果を社会に還元するため、私はスタートアップを設立し、社会的影響を与える技術の開発に取り組んでいます。…
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◆ 「ひろしまユニコーン10」プロジェクトとは…

「広島からユニコーン企業に匹敵するような企業価値が高く急成長する企業を10年で10社創出する」ことを目標とし、2022年から開始したプロジェクトです。
本プロジェクトは、世界に羽ばたき大きく成長することを志す有望なスタートアップ企業等の存在が地域の産業に刺激を与え、次なる挑戦への着火剤となるとともに、県内既存産業とも相互に刺激しあうことによって、しなやかな産業構造の形成、さらには広島に「新しいことに挑戦しやすい環境」「挑戦することが当たり前の土壌・文化」が生まれることを目的としています。

◆ ユニコーン10 公式サイト
https://note.com/hiroshima_u10 ◆ 「ひろしまユニコーン10」STARTUP ACCELERATION 2024
https://hiroshima-unicorn10.jp/startup-acceleration-2024

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