Vol.4 株式会社豊国プラントシステム
~大学生が東広島市の企業5社を取材!学生インタビュー~
◆◇◆「東広島ではたらこっか」東広島市学生インタビュー企画【2024】◆◇◆

学生が地元経営者をインタビューすることで、地域で輝く企業に目を向け、思考を深め、広島での就職意識を高めてもらうプロジェクト。県内外の大学生が2023年の夏、東広島市の企業を訪問し、インタビューしました。
第4回は、穀物乾燥機・貯蔵設備の製造などを手掛ける株式会社豊国プラントシステム。黒岩 健博社長に、働き方改革やリスキリングの取り組みなどを聞きました。

― 会社の強みはなんですか。 大規模農家向けの設備や大型の共同乾燥調整施設など、これまで多くの実績を積み重ねてきました。クライアントの要求を的確に把握し、機械の設計から製作、据え付け、試運転までを一貫して手掛けているからこその「質の高いものづくり」が大きな強みだと考えます。農家の方が丹精込めて作った米を品質を保ちながら貯蔵し、ロスなく市場まで届ける。ニッチな分野ですが、日本の「農業」と「食」を支える重要な役割を担っており、社員は仕事に誇りややりがいを感じてくれています。
― 製品の特長を教えてください。

― 会社として心掛けることは。

― 働き方改革やリスキリングの取り組みについて。

具体的なリスキリングの取り組みの一つに、情報技術の基礎的な知識を身につけられるITパスポートの取得があります。人間が行う業務の多くはこれからAIに奪われ、仕事を失う人もいるでしょう。そこでITに詳しくなると、当社であれば機械を制御するプログラムの仕事ができるようになります。
働き方改革の事例では、朝礼を夕礼に変更しました。上司が夕方に部下の業務量を確認することで、無駄な残業の抑制につなげています。以前は残業が多いほど熱意があるという社内風土もありましたが、皆で効率的に仕事を進める意識が根付いてきました。

現場で働く女性社員に話を聞いたところ、入社前は男性が多く厳しいイメージを持っていたそうです。しかし実際は全くそんな雰囲気はなく柔らかい社風で安心して働けるという、うれしい声が上がっています。 ― 会社の雰囲気は。 総じて真面目で穏やかな人ばかりですが、やる時はやる社風です。設計担当者は仕事柄、物事を突き詰めるタイプが多いですね。各社員がプロ意識を持ってくれているおかげで、会社もここまで成長できました。
組織には、さまざまな人がいます。例えば事務の仕事に誇りを持って、細かい部分まで徹底しないと気が済まない人もいれば、そうした作業は苦手という人も。私は社長として日々、皆がそれぞれの得意分野を磨き、伸び伸び働ける会社をつくっていきたいと考えています。
― 学生にメッセージを。

また趣味があれば就職してからも続けてほしい。ストレスや重圧から身を守ってくれます。昔、お世話になった先輩がよく「仕事は楽しく、遊びは真剣に」と言っていました。この言葉は、豊かな人生を送るために大切なこととして私の心に刻まれています。皆さんもぜひ覚えておいてください。

私たちがインタビューしました



取材日:2023年9月
会社概要
株式会社豊国プラントシステム
所在地:東広島市西条町御薗宇6400-5
設 立:2010年
資本金:2000万円
URL:https://www.hokoku-kogyo.co.jp/plant/
事業内容:農産施設の搬送・乾燥・貯蔵設備の設計・製造・アフターサービスなど
※2023年9月当時の情報です。