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ひろぎんホールディングス発足、新本社ビル完成
広島市信組18年連続増収、JCR格付「Aポジティブ」に
2020年10月、持ち株会社「ひろぎんホールディングス」が発足。 傘下に広島銀行、ひろぎん証券、ひろぎんリース、21年1月設立のひろぎんITソリューションズ、4月発足のひろぎんエリアデザイン、ひろぎんヒューマンリソースなど8社が入った。19階建ての新本社ビルが完成し、21年5月に仮 本店から移転した。
山口フィナンシャルグループは21年6月、吉村猛会長グループCEOが解任され、椋梨敬介氏が社 長グループCEOに就いた。日本 マイクロソフトと包括連携協定を 結び、もみじ銀行平和通出張所を DX推進拠点として21年3月に開設。同行は33店の統廃合を行った。
広島信用金庫は21年6月、川上 武専務理事が理事長に就き、7年ぶりのトップ交代。広島、呉、しまなみ、広島みどりの県内4信金で19年まで14回続いたビジネスフェアは、新型コロナの影響で20、21年は中止に。広島市信組は21年3月期に、貸出金増加を主因 に18年連続の増収となり、経常、 当期、コア業務純益などで最高益 を更新。JCR格付で「A安定的」 から「Aポジティブ」に格上げに。8年で8支店の新築移転を計画する。