出張特化のタイヤ交換
顧客の現場を止めない

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インフラを 〝足元から支える〟

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 出張作業に特化してタイヤ交換サービスを行う。県内の大手物流、バス、タクシー会社などを主な顧客に、24時間対応するのが大きな強み。クレーン車、タイヤショベルといった建設機械も手掛け、現在は商用車と建機を合わせて40社以上の取引先を抱える。広島の交通・物流インフラを〝足元から支える〟企業だ。

競合少ない領域に着目

 2026年3月に法人化したばかりで会社としての歴史は浅いが、10年の個人創業から15年間以上の実績を誇る。藤本真太郎社長は専門学校で2級自動車整備士の資格を取得後、車メーカーやタイヤサービス会社などで勤務。競合する事業者の少なさに目を付け起業した。

仕事の魅力について

「大手の物流やバス会社であれば自前の工場を持ち、タイヤ交換を内製化できるものの、そうでない規模の事業者も多い。われわれの存在意義は〝顧客の現場を止めない〟こと。夜間に作業をしたり、雨で泥だらけになったり、困難な環境に直面することもありますが、顧客から直接感謝の言葉を頂けるのが何よりのやりがいになります」と語る。
 出張エリアは県内を基本とし、建機だけは中国5県を網羅する。出張の前後には海や山の景色を見ながらのドライブや、道の駅に立ち寄るなど楽しみもあり、飽きることがないという。

資格取得をサポート

 タイヤ交換のみの場合、整備士資格は不要。やる気さえあれば未経験でも挑戦できる。入社後の3カ月間は藤本社長に同行しながら現場研修を実施し、独り立ちを目指す。
 業務に関わるためには「タイヤ空気充てん作業特別教育」の受講が法令で義務化されているが、費用は会社が全額負担。また、工具運搬用トラックを運転するための中型免許の取得もサポート(合格した場合に後日分割返還)する。

メリハリある働き方へ

 給与体系は個人の業績や成果によって決まる歩合制を想定。頑張れば頑張っただけの報酬を受け取ることができる。休日は日曜・祝日を基本とする。3~4月と10~12月は夏・冬用タイヤの交換で繁忙期となるが、これ以外の時期はプライベートの予定を優先して休みを取りやすい環境という。
 福利厚生では近年の猛暑を踏まえて水、茶、スポーツドリンクなどの飲料に加え、空調服も無料で支給する。また働きながらリフレッシュできる環境を整える狙いで、本社敷地内に菜園を設置している。唐辛子、ナス、キュウリ、パプリカ、トウモロコシなどがずらりと並び、収穫の時期になれば社員が持ち帰ることも可能だ。

人材確保に注力

 株式会社化を機に、ますますの事業成長や人材の確保、そして社会貢献を目指したいと藤本社長は力を込める。
「車の安全装置は日々進化していますが、いずれもタイヤが正しく働かなければ意味がない。近年は数少ない同業者も後継者不足で次々と廃業しています。運転する人、乗る人、荷物を楽しみに待つ人、皆さんのためにも人材を集め、この事業を続けていきたい」



会社概要

株式会社S-LINEタイヤサービス
本  社:広島市西区山田町94-8
設  立:2026年3月
資 本 金:100万円
売 上 高:7200万円(2025年)
従業員数:0人(2026年5月現在)
事業内容:大型車、バス、建設機械の出張タイヤ交換、修理、販売
T E L:080-3887-0868
※2026年9月当時の情報です。