中四国で有数の
総合建築設計事務所

大旗連合建築設計株式会社

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クライアントとの対話を重視した、専門性の高い設計

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 中四国で有数の規模と歴史を誇る総合建築設計事務所。1948年、大旗祥社長の祖父である大旗正二氏が創業し、66年に現組織へ改組した。建築デザインだけでなく、構造・設備設計や監理部門も備え、企画から設計、監理、アフターフォローまでワンストップで提供。実績は数千件に及び、庁舎や文化施設など幅広い分野を手掛ける。特に医療福祉、教育分野での評価が高く、リピート受注の多さが強みだ。大旗社長は「3世代にわたりお付き合いくださるクライアントもあり、〝専門的で実用的な技術や知識が豊富で安心して任せられる〟と評価をいただいています」。長年蓄積したノウハウ継承を重要課題に掲げ、BIMを活用して意匠性と経済性の両立を図りながら満足度の高い提案を追求することで、提案競技での採用実績も重ねる。

CM業務に進出

 近年、建設プロジェクトの上流である構想・計画段階から事業に関与し、関係者間の調整や事業全体の方向性整理を支援するコンストラクションマネジメント(CM)業務にも取り組んでいる。県内でも、県高度医療・人材育成拠点基本構想に基づく新病院計画において同方式が採用されるなど、CMの考え方は公共性の高いプロジェクトにも広がりを見せている。「設計事務所は、単に建物を設計する存在にとどまらず、建築のプロフェッショナルとして地域や社会に貢献していくことが求められています。そのためには、建設の初期段階からプロジェクトに関わり、計画の質を高めながら事業の進行を支えていく役割が不可欠です」。この考えの下、大旗社長は日本CM協会中国四国支部長として、コンストラクションマネジメントの普及や人材育成にも尽力している。
 こうした上流での関与を通じて得られる視点や知見は、本業である設計業務にも厚みをもたらし、発注者・施工者・行政など多様な関係者をつなぐ設計者として、建築単体にとどまらないまちづくりを支えている。「これらの活動が広く認知され、より良い社会の実現につながることを期待しています」。
 社名の「連合」には、一人ひとりの創造性を結び付けるという意味が込められる。基本理念は「人と建築の交わりを求めて」。自然や文化、歴史を踏まえ、利用者や施工者らと共に建築に生命を吹き込むことを目指す。建築士それぞれの個性と創造性が融合する柔軟な設計組織を掲げる。

人と技術が財産

 築30年超の物件を2021年5月にフルリノベーションした本社は、「成長し続けるためのオフィス」がテーマ。1~3階を大きな吹き抜け階段でつなぎ、部署を越えた交流や発想を促す空間とした。22年10月には裁量労働制を導入し、クラウドやモバイル活用によるリモート環境も整備。柔軟な働き方を推進する。
 「人と技術が財産」という考えのもと、社内は年齢や役職を問わず意見を交わしやすく、離職率の低さも特徴。資格取得や知識向上を支援し、学校授業料の貸与制度や、国内外の建築視察への旅費を補助する制度も設ける。「図面を描くだけでなく、社会性やコミュニケーション力も重要。教育と自己研さんを後押しし、人を育てながら良い建築を追求したい」。



会社概要

大旗連合建築設計株式会社
本  社:広島市中区大手町3-8-24
設  立:1966年3月(1948年7月創業)
資 本 金:3000万円
売 上 高:6億9084万円(2025年9月期)
従業員数:57人(2025年9月現在)
事業内容:一般建築物の設計監理、コンサルティングほか
T E L:082-244-3734
U R L:https://oohata-arch.co.jp/
※2026年9月当時の情報です。