異分野だからこそ尊重できる
協創から生まれるデザイン【動画編】
異分野クロストーク Vol.2 movie
地元経営者や教育現場をはじめ各業界のリーダーたちがパネル討論する「業界トップによる異分野クロストーク」。第2回は12月11日に「協創から生まれるデザイン」をテーマに開催された。
登壇者は、広島の老舗住宅メーカー・ヤマネホールディングス(南区出島)の山根誠一郎社長、広島工業大環境学部建築デザイン学科の杉田宗准教授、そしてグラフィックデザイナーの中山慎介氏。3者が協働して作った「山根木材の小さな家」は、2017年にグッドデザイン賞を受賞。異分野の協働プロジェクトが成功する要因や条件などを探る。
広島県主催の「異分野クロストーク」の第2弾。「広島経済レポート」発行の広島経済研究所が企画協力した。
登壇者プロフィール
山根 誠一郎 氏
ヤマネホールディングス株式会社代表取締役。1973年広島市出身。1998年一橋大学商学部経営学科卒。ソフトバンク㈱に勤務後、広島の老舗住宅メーカー山根木材㈱へ入社。2011年から現職に就任。「家は風土」をコンセプトに、長く住み継げる家づくりに取り組む。近年では、単身者向けの「ちいさな家」、家具ショールーム「DEJIMASTOCK」などで時代のニーズを読んだ理想の暮らしを提案している。
杉田 宗 氏
広島工業大学環境学部建築デザイン学科准教授。1979年広島県生まれ。2004年パーソンズスクールオブデザインインテリアデザイン学科卒、2005年Rogers Marvel Architects,New York勤務、2006年MAD,北京勤務、2010年ペンシルべニア大学大学院建築学科修了、2012-2014年東京大学Global30国際都市建築デザインコースコースアシスタント、2018年広島工業大学環境学部建築デザイン学科准教授。
中山 慎介 氏
株式会社ライナーノーツ代表取締役 グラフィックデザイナー。1977年広島県生まれ。グラフィックデザイナー。広島工業大学環境学部環境デザイン学科卒。広告制作会社に勤務後、2009年株式会社ライナーノーツ設立。環境に対する国民意識が高まった様に、デザインに対する意識も高まれば次世代へ残せる美しい社会づくりの第一歩になると考える運動「Design Perspective」を企画・運営。第10回広島アートディレクターズクラブグランプリ。