布印刷技術を生かして企画
SDGs関連商品など開発

株式会社ポップジャパン

動画をリクエストする

のぼり製造トップ『お客様を元気にする会社』への挑戦

 のぼりの製造業界で全国トップクラスのポップジャパン。創業45年の歴史を持つ布印刷のエキスパートとして、メイン商材であるのぼり旗は年間生産枚数200万枚を製造。近年は、クライアントの魅力を最大限に引き出すため製造力、マーケティング力、デザイン力を生かし、新たな分野に挑戦するほか、コロナ禍における便利商品などの開発に力を入れている。

 新型コロナ対策で、自社の布印刷技術を生かしてオリジナルマスクを製造。スポーツウエアに使われるドライメッシュ生地を採用。洗濯して何度も使える。白無地に加え、犬や猫柄など約70種類のデザインを用意。最近は、食事の際に使える「ミールマスク」を歯科医師と共同開発した。また、コロナ関連商品の取り扱いの幅を広げ、アルコールスプレーや飛沫防止パーテーション、フェイスシールドなども販売している。

 このほか、スーパーなどの店員が着用することで注意喚起できるビブスを企画。感染リスクの懸念があり、「お買い物は なるべく お1人で」や「距離をとろう」といった3密対策の言葉を掲げた。オリジナルデザインの制作も受けている。

 「新型コロナで飲食やイベント業界など当社の取引先の多くが打撃を受けました。当社の技術や企画力を生かして、コロナ禍でも必要とされる商品を開発していきたい」

  • 写真1
  • 写真2
  • 写真1
  • 写真2

のぼり廃材使い環境配慮商品

 また最近は、国連のSDGs(持続可能な開発目標)が注目される中で、一般消費者向けの環境配慮商品を打ち出している。のぼりの製造過程で出る廃材を使った手提げバッグなどの商品を開発している。

 同社は年間200万枚ののぼりを製造しており、製造過程で余った布の切れ端などの廃棄材を手提げバッグにリメイク。ブランド「ノボリメイク」と銘打ち、1枚1000円で販売する。交通安全などののぼりに使われる蛍光色の生地は「シャインアップ」シリーズとして展開。余った布で制作しているため在庫数が少なく、限定感を演出して購買意欲を促したいという。このほか、自社ののぼりに使ったデザイン案を再活用した商品として、洋服やカバンのポケットに使える「ポケッチャーズ」も企画している。2021年内に本社内にこれらの商品を置く小規模店舗を設け、小売りを始める予定。4月と5月に商業施設「ジ アウトレット広島」で開催ののみの市でテスト販売。消費者の声を受けて改良を進め、自社内にオープン予定の小規模店舗での販売に生かす。ECサイトの充実も図る。

 21年は企業・一般向けを合わせて16件のプロジェクトを推進している。これらの商品に加え、イベント用テントも開発。フリーマーケットやスポーツイベントなどでの利用を想定。店舗やチームのロゴデザインなどに対応し、テントへ印刷する。独自規格の布で、防炎・防水・防カビ・はっ水に優れているという。企業・団体向けでは、各地のゆるキャラの衣服などを作り、着せ替えできる企画などを進めている。

お客様を元気にする会社を 目指す

 時代に合わせて、のぼりだけではない新商品を相次いで企画する同社。お客様を元気にする事こそが私たちの使命であると考え、常に元気を与えられる会社を目指す。

会社概要

株式会社ポップジャパン
本  社:広島市安佐南区伴南2-5-19-26
設  立:1974年12月
資 本 金:2000万円
売 上 高:8億8300万円(2020年3月期)
従業員数:50人
事業内容:宣伝用のぼり、旗、横断幕、懸垂幕、タペストリー・のれん、
     法被、マット、Tシャツ、そのほか各種宣伝物の製造・販売
T E L:082-811-8500
U R L:http://www.pop-japan.co.jp

※2021年8月当時の情報です。