〝遊び〟を軸に発展し2018年に創業55周年
さらなる飛躍へ農業、ジムなど多角化

株式会社プローバホールディングス

 アミューズメント施設を運営するプローバグループ。〝遊び〟を軸に発展し、2018年10月に創業55周年を迎えた。新規事業や経営統合を積極的に行い、農業分野や介護関連事業、フィットネスジムなどに参入し、事業を多角化。さらなる発展に向けた中期ビジョン「ROAD to 2025」の実現に向け、19年9月には既存事業会社と新会社のトップに40代の若手を登用するなど組織体制を刷新。権限委譲を進め、さらなる飛躍を目指す。

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中核パチンコ事業 島根の企業を経営統合で拡大

 「私たちは広島の地で55年間遊びを中心とした事業で地域の皆さまに元気になっていただこうと挑戦を重ねてきました。さまざまな世代に『笑顔』と『楽しさ』を届けることが当社の事業領域の根幹。これまで培ったノウハウを駆使し〝遊び〟、〝学び〟、〝健康〟、〝安心〟という軸を中心に新規事業を展開したい」と話す平本直樹社長。グループは過去5年で、中核のパチンコ事業を島根県の企業を経営統合するなどで発展させており、現在は広島で14店、山口1店、東京1店のほか、グループのプローバ島根が島根県で6店運営し、計22店。今後も経営統合で店舗を増やす方針だ。このほか、ゲームセンターやボウリング場、飲食店など、中国地方と九州で全24店舗を運営。

フィットネスなど新事業を積極化

 また、この5年は新たな事業領域の企業の経営統合や新事業にも積極的だ。ベーカリーのGrow UP(鳥取県)の経営統合ほか、農業のプローバベジモ、ペンションのペンシオーネ設立など新規参入で業容を大きく広げている。19年4月には、広島市安佐南区大町東に大型フィットネスジム「Vace1大町店」を開設。トレーニングやランニングマシン等と、ダンベルなどを使うフリーウエイトのスペースを設けたほか、ヨガやエアロビクスと、女性専用でピラティスなどのプラグラムを設ける2つのスタジオも用意。その後もフィットネスジムを広島市南区宇品や安佐北区高陽に相次いで出店し、現在3店。また、同年10月21日付で「上海養韵健康管理有限公司」とコンサルティング契約を締結し、高齢者向けのフィットネス施設のオープンをサポートする。社内に海外事業開発担当を設け、同社への支援を足掛かりに海外進出を目指している。
 こうした新事業を積極展開する中、組織を刷新して人事、財務、総務部門などの重複業務をホールディングスが担い、各事業会社の社長に若手を登用し、権限委譲することで拡大スピードを速める。
「プローバという社名は、イタリア語で〝挑戦〟を意味しており、 さまざまな事業に挑戦しております。今後100年続く企業にするためには、事業と社員の育成に力を入れ、さらなる飛躍を図る必要があります。アミューズメント業界の枠を越え、社名のように常に高い目標に〝挑戦〟し続けます」
 今後も既存事業の強化に加え、新事業を軌道に乗せ、25年に売上高600億円を目指すプローバグループ。
「お客さまに『楽しい時間と空間』、そして『感動』を感じていただくため、スタッフ一人ひとりのアイデアと発想、そしてホスピタリティあふれるサービスによって、他では味わえないエンターテインメントを提供し続けたい」

会社概要

株式会社プローバホールディングス
本  社:広島市安佐南区相田1-1-33
設  立:1963年10月
資 本 金:1000万円
売 上 高:440億2700万円(2019年8月期連結)
従業員数:1054人(グループ)
事業内容:パチンコ、ゲーム・飲食・アミューズメント、介護福祉支援
     保険代理店、健康保健、無農薬野菜生産・加工・販売事業
T E L:082-831-2608
U R L:http://www.provanet.co.jp/

※2020年8月当時の情報です。