〝遊び〟を軸に発展し2018年に創業55周年
さらなる飛躍へ農業、ジムなど多角化

株式会社プローバホールディングス

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 2018年10月に創業55周年を迎え、さらなる発展に向けた中期ビジョン「ROAD to 2025」を策定し、新規事業を積極展開している。中核のパチンコ事業は、広島で15店、山口・東京で各1店を、グループのプロ―バ島根が島根県で6店を運営し、グループ計23店。今後もM&A(合併買収)で店舗を増やす方針だ。このほか、ゲームセンターやボウリング場、カラオケ店、飲食店など、中国地方と九州で全25店舗を運営。カープやサンフレッチェ承認グッズ専用のクレーンゲーム機も設置先を増やすなど、人気となっている。また、安芸高田市吉田町吉田ではサンフレッチェとコラボした子ども向け遊具施設「ピノキッズ吉田」を運営。チーム公認キャラクター「サンチェ」のふわふわとした質感の人形を置く滑り台をはじめ、ミニサッカーができるスペース、中にサッカーボールが詰まったサッカーボール型の遊具などを設けている。「サンフレの練習場がある吉田町には多くのファンが選手の練習見学や応援、ユースの試合観戦などで訪れています。今後もチームと連携し、さまざまな企画を考えたい」
 「遊びは生活のビタミン」をモットーに、ホスピタリティある店づくりに努めている。今後、既存事業の強化に加え、新事業を軌道に乗せ、25年に売上高600億円を目指す。
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農業など新規事業に積極的

 「私たちは広島の地で55年間遊びを中心とした事業で地域の皆さまに元気になっていただこうと挑戦を重ねてきました。さまざまな世代に『笑顔』と『楽しさ』を届けることが当社の事業領域の根幹。これまで培ったノウハウを駆使し〝遊び〟、〝学び〟、〝健康〟、〝安心〟という軸を中心に新規事業を展開したい」
と、最近は農業参入や、自社栽培の野菜を使った飲食店、ベーカリー店のGrow up(鳥取県)のM&Aなど、新規事業を積極展開。北海道虻田郡ニセコ町にはペンション「ペンシオーネウーノ」を開き、外国人観光客などの利用があるという。
 農業では、関連会社のプローバベジモが障害者の就労継続支援B型事業所を開設。17年から農業に参入しており、今後は同事業所の通所者も野菜の育成や加工に携わる。農作業や食品加工を通じて気力、体力を養ってもらい、社会復帰を促進。農業と福祉の〝農福連携〟事業を軌道に乗せる。

安佐南区に大型フィットネスジム

 19年4月、安佐南区大町東3―27―39に大型フィットネスジム「Vace1大町店」を開設。トレーニングやランニングマシン等と、ダンベルなどを使うフリーウエイトのスペースを設けたほか、ヨガやエアロビクスと、女性専用でピラティスなどのプラグラムを設ける2つのスタジオも用意。自社農場で採れた野菜を使った自家製ドリンクと季節野菜のサラダを提供するカフェも併設する。月額料金1000円~と割安で、好調な滑り出しとなっている。
 「プローバのプローバグループの社名は、イタリア語で〝挑戦〟を意味しており、 さまざまな事業に挑戦しております。今後100年続く企業にするためには、事業と社員の育成に力を入れ、さらなる飛躍を図る必要があります。アミューズメント業界の枠を越え、社名のように常に高い目標に〝挑戦〟し続けます」

会社概要

株式会社プローバホールディングス
本  社:広島市安佐南区相田1-1-33
設  立:1963年10月
資本金:1000万円
売上高:455億円(2018年8月期連結)
従業員数:897人(グループ)
事業内容:パチンコ、ゲーム・飲食・アミューズメント、
     介護福祉支援、保険代理店、健康保健、
     無農薬野菜生産・加工・販売事業
T E L:082-831-2608
U R L:http://www.provanet.co.jp/

※2019年8月当時の情報です。