白ネギや落花生など栽培・加工
野菜のおいしさを世界へ届ける

2023年から新ブランド展開

わが社のポイント

• 全ては健全な土づくりから

  先祖代々、東広島の地で農業を続けてきた。全ての基礎となる健全な土づくりに注力し、安全に食べられる野菜を届けている。

• 新ブランドの展開スタート

  2023年に「土とね、/ＴＵＴＩＴＯＮＥ」という名称のブランド展開を開始。ブランドサイトを通じ、落花生や白ネギの加工品を全国に販売する。

• 活発なコミュニケーション

  家族経営でスタートした会社だが、近年では海外からの技能実習生も活躍。年に数回の食事会などで、国籍を超えた関係を築いている。

会社の特徴について 先祖代々の農場を継ぐ形で２００７年に東広島市八本松町原で「脇農園」として専業に移り、16年に法人化。面積約12万平方㍍の畑で白ネギ・落花生・アスパラガス・ナスなどを栽培するほか、20年には加工品の販売を始めました。「全ての実りは健全な土づくりから」を信念に、一般的な畑の２倍以上の深さを持つ土壌で栄養成分の多い野菜を育てています。

普段の仕事について 加工品の製造や、新商品の開発を行っています。最近では東広島ビジネスサポートセンターから紹介を受け、オタフクソースさまと共同で落花生を使ったドレッシングを商品化しました。自分たちが栽培した東広島市産野菜をさまざまな形で県内外、海外の人に食べていただけることがやりがいです。

会社の雰囲気 私と両親、兄夫婦が中心となって家族経営をしています。規模の拡大に伴って新規の就農者を受け入れたほか、カンボジアからの技能実習生も在籍。全員で「こんなことをしてみたら」、「こんな商品があったら」と意見を出し合いながら働いています。

東広島市とのつながり 毎年２月、地域の小学生を対象に白ネギの収穫体験を実施。また23年には土づくりに関する授業や市内の商業施設の見学を通じ、栽培～収穫～販売という農業の一連の流れを学んでもらうプログラムに協力しました。
当社は現在「広島落花生研究所」設立を準備中です。大学など研究機関とも協力し、市の新たな特産品にしたいと思っています。