オープンイノベーションピッチを開催。採択企業13社が事業会社へプレゼン!《ひろしまユニコーン10 STARTUP ACCELERATION 2023》
ひろしまユニコーン10プロジェクト
広島からユニコーン企業に匹敵する企業を10年で10社創出する「ユニコーン10」。ひろしま企業図鑑でも注目するこのプロジェクトの最新情報をご紹介します。
「広島から、ユニコーン企業に匹敵するような、企業価値が高く急成長する企業を10年間で10社創出する」ことを目指す「ひろしまユニコーン10」。
1月25日、スタートアップと事業会社との業務提携や協業、資金調達につながる機会の創出を目的としたイベント、オープンイノベーションピッチがHiromalabで行われました。前半は「IT&IoT、ヘルスケア」、後半は「素材&環境、エンタメ&フード」をテーマに計13社が登壇。スタートアップとの協業や業務提携を考えている事業会社をはじめ、VCやアクセラレーターなどの支援者、大学関係者らオンライン参加も合わせて約120人が集まりました。
各ピッチ後に質問や所見を述べるコメンテーターを東洋電装グループ・株式会社 TD Holdings CEOの桑原弘明さん、株式会社熊平製作所 新規事業開発部取締役部長の茶之原大輔さん、ひろぎんエリアデザイン株式会社 企画・広報、ソリューション・営業グループ グループマネージャーの栗栖徹さんの3者が務め、それぞれにエールを送りました。
各ピッチ後に質問や所見を述べるコメンテーター
左から、桑原 弘明さん、茶之原 大輔さん、栗栖 徹さん
【株式会社Medlarks 代表取締役&Co-Founder 松浦 康之さん】
入院患者などの排尿を補助するために留置される尿道カテーテル(管)と尿をためる排尿パックの接合部や、パックの排出ポートといった部分から細菌が侵入することで起こる、「カテーテル関連尿路感染症(CAUTI)」を予防する機器を開発しており、カテーテルメーカーなどの戦略的パートナー等を求めていると話されました…
続きを読む»
「広島からユニコーン企業に匹敵するような企業価値が高く急成長する企業を10年で10社創出する」ことを目標とし、2022年から開始したプロジェクトです。
本プロジェクトは、世界に羽ばたき大きく成長することを志す有望なスタートアップ企業等の存在が地域の産業に刺激を与え、次なる挑戦への着火剤となるとともに、県内既存産業とも相互に刺激しあうことによって、しなやかな産業構造の形成、さらには広島に「新しいことに挑戦しやすい環境」「挑戦することが当たり前の土壌・文化」が生まれることを目的としています。
◆ ユニコーン10 公式サイト
https://note.com/hiroshima_u10