【ひろしまユニコーン10 STARTUP ACCELERATION 2023】
挑戦者の紹介VOL.7 株式会社抗体医学研究所
ひろしまユニコーン10プロジェクト
広島からユニコーン企業に匹敵する企業を10年で10社創出する「ユニコーン10」。ひろしま企業図鑑でも注目するこのプロジェクトの最新情報をご紹介します。
「広島から、ユニコーン企業に匹敵するような、企業価値が高く急成長する企業を10年間で10社創出する」ことを目標に掲げた「ひろしまユニコーン10」プロジェクト。このプロジェクトの一環であり、事業の急成長を伴走支援する「ひろしまユニコーン10 STARTUP ACCELERATION 2023」に挑戦中の16社に、改めて事業の概要や今後の展望などをインタビューしました。
【VOL.7】株式会社抗体医学研究所 代表取締役CEO 横崎 恭之さん
「間質性肺炎などに有効な医薬品開発」
― 事業内容は ―
皮膚の構成に欠かせないコラーゲン・ヒアルロン酸・エラスチンといったタンパク質を作り出す「繊維芽細胞」という細胞があります。正しく働けば美肌効果や傷を修復する役割を果たす一方、過剰に活動してしまうことがあり、それが肺で起こると間質性肺炎、肝臓であれば肝硬変の原因になってしまうのです。いずれも、まだ根本的な治療法はありません。過剰な活動が起こる理由は不明ですが、繊維芽細胞の働きを抑える「中和抗体」を含む薬があれば治療効果が見込めます。当社では動物試験を経て臨床試験を開始、第2フェーズ開始前後の2027年にM&Aもしくは株式公開する計画です。そして新体制下の2035年頃に患者さんのベッドサイドに届けることを目標としています…
▼ 続きはこちらでチェック https://note.com/hiroshima_u10/n/ne5a7000217a8 ― 公式ショート動画も公開中 ― ◆ 「ひろしまユニコーン10」プロジェクトとは…
「広島からユニコーン企業に匹敵するような企業価値が高く急成長する企業を10年で10社創出する」ことを目標とし、2022年から開始したプロジェクトです。
本プロジェクトは、世界に羽ばたき大きく成長することを志す有望なスタートアップ企業等の存在が地域の産業に刺激を与え、次なる挑戦への着火剤となるとともに、県内既存産業とも相互に刺激しあうことによって、しなやかな産業構造の形成、さらには広島に「新しいことに挑戦しやすい環境」「挑戦することが当たり前の土壌・文化」が生まれることを目的としています。
◇ ユニコーン10 公式サイト
https://note.com/hiroshima_u10