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市信用26年3月期決算 23期連続増収、経常・当期過去最高
貸出金利上昇などが要因、来春初任給アップ

広島市信用組合

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 広島市信用組合の2026年3月期決算は、売上高に当たる経常収益が前期比9・8%増の222億400万円と23期連続の増収となった。経常利益、当期純利益も過去最高を更新した。今期も24期連続の増収と過去最高益を予想している。
 期末預金残高は1・2%増の8951億9800万円、貸出金残高は4・9%減の7649億8200万円。資材高騰などで住宅ローン案件が減り、ゼロゼロ融資残高の減少などで貸出金が減ったものの、金利上昇で増収。経常利益は2・8%増の69億5400万円、純利益は1・7%増の51億1000万円だった。本業の収益を示すコア業務純益は職員の待遇改善や店舗新築移転に伴う経費増加などで、3・5%減の114億6500万円。バルクセール(まとめ売り)による不良債権の早期オフバランス化と将来に備えた引当金の繰り入れを実施。不良債権額は188億5600万円と増え、不良債権比率は0・45ポイント増の2・43%に。自己資本が38億円増え、自己資本比率は0・87ポイント増の12・89%になった。今期は経常収益237億4900万円と24期連続の増収、経常利益73億4200万円、純利益52億100万円の最高益を見込む。
 好業績を背景に、27年4月の4大卒の初任給を28万1000円に上げる方針。短大卒は24万円、高卒は23万5000円に上げる。25年度は8月に資格手当を職員一律4000円、10月にも3000円引き上げ。今年1月には18~25歳は7000円~1万5000円、26歳以上は6000円引き上げた。4大卒は14年間で9万8000円上がった。

「広島経済レポート」2026年6月18日号掲載記事より