大型タンクの非破壊検査で全国シェア1位
若手の育成に力を注ぎ、売上高100億円へ

株式会社ウィズソル

モノづくりの現場を支える検査のプロフェッショナル

 日本のモノづくりと、その現場を支える「非破壊検査」と「熱処理」のプロフェッショナル。各種プラント、発電所、橋梁、トンネルなど、生活に欠かせない産業・社会インフラを検査する。大型タンクの検査は年間約100基を超え、全国シェア1位を誇る。縁の下の力持ちとして、日本の暮らしを支えている。   1961年創業で、2017年4月に関西エックス線から現社名に変更した。社名は顧客のさまざまな課題を共に(WITH)考え、解決(SOLUTION)するとの思いを込めた。現在、北海道から鹿児島まで約30ヵ所にて事業展開し、グループ売上高は100億円に迫る勢いで、新分野への参画を加速している。国内外で通用する社名とすることで、さらなる成長を目指す。   中野克己社長は、「石油貯蔵タンク保守検査のトップレベルの企業として、独自の技術を最大限に生かしながら、業界の期待に応えてきました。当社の主軸である非破壊検査と熱処理は、あらゆる産業に生かせる技術。インフラの長寿命化に寄与し、独自技術で〝オンリーワン〟企業を目指します。そのためには、社員の力がとても重要で、〝人財〟の育成に力を入れています。社是『守る、をともに 信頼 努力 安全』の継承に努めています。社員一丸となって、〝日本一〟の検査技術を磨き、広島発祥の企業として発展させたい」
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検査装置を独自開発効率化と高精度化進める

 ウィズソルがトップシェアを持つ、国内の石油タンク市場では、老朽化しているタンクが多く、点検の規制が強化されている。そうした社会インフラ設備の延命化が求められる中、効率化、高精度化を進めるため、自社開発の検査ロボットなどを導入。同社の開発ソリューション部では、現場の作業員の負担軽減や検査期間の短縮などを図れる装置を、試行錯誤しながら開発を進めている。長年にわたって蓄積したデータに基づいた開発力は業界トップを走る。

社員の育成に力若手の活躍の場を

 従業員は5年前に比べて100人以上増えて425人とし、戦力を強化している。その中には、広島が本拠地の女子サッカーチーム「アンジュヴィオレ広島」の選手が2人在籍。試合のある日には、社員がそろって応援に行くなどしてコミュニケーションを図り、社内の活性化につなげている。   検査技術の向上に向け、社員はそれぞれ、さまざまな資格を取得する。現在、全社で1735ライセンスを保有し、1人当たり平均5・1ライセンスを持つ。ひとりひとりが成長するための研修制度やキャリアアップ制度が充実しており、〝人財〟の育成に力を注ぐ。各社員の目標に沿ってキャリアアップが図れ、能力によっては、入社5年で、チームリーダーやアシスタントリーダーになる社員もいるという。20代のうちに責任のあるポジションを任せられるなど、やりがいにつながっている。2018年秋に本社を移転拡張する予定。さらなる発展へ社内環境を整備し、社会に安心・安全を提供する

会社概要

株式会社ウィズソル
本  社:広島市西区南観音6 – 3 -10
設  立:1961年2 月
資本金:3000万円
売上高:55億7000万円(2018年3 月期)
従業員数:425人
事業内容: 非破壊検査、熱処理工事、設備診断、技術者派遣
T E L:082-291-2500 http://www.withsol.co.jp/

※2018年8月当時の情報です。

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