科学の目で検査・診断
大型タンク検査は全国1位

株式会社ウィズソル

 モノを壊すことなく科学の目で検査・診断する非破壊検査のプロフェッショナル。日本のモノづくりと、その現場を支える。石油・化学プラント、発電所、橋梁、トンネルなど、生活に欠かせない産業・社会インフラを検査する。現在、北海道から鹿児島まで約30ヵ所にて事業展開し、大型タンクの検査は年間約100基を超えるなど、全国シェア1位を誇る。

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 2020年4月1日付で中野克己前社長は副会長に、外輪純久氏が社長に就いた。外輪社長は、「1961年の創業以来、非破壊検査を核とする高度先端技術を通じて、日本のものづくりを支える産業インフラと、毎日の暮らしに欠かせない社会インフラの安全と安心を守り続けてきました。17年には社名を『WITHSOL』とし、翌年には機能的な新社屋を完成し、これまで以上に、さまざまな事案への情報共有と迅速な意志決定ができる体制が整いました。そしていよいよ創業60周年。社是である『守る、をともに。』をより深化させるために、取引先が抱える課題やニーズを具現化し、AIやIoT技術を駆使した新しい技術や装置の開発・提供に努めることで、より安心・安全な社会づくりに貢献します」

検査装置を独自開発・改良最先端技術を取り入れる

 社会インフラ設備の延命化が求められる中、効率化、高精度化を進めるため、検査装置の自社開発・改良を進める。例えば、配管用超音波自動板厚測定装置「UDPシリーズ」は、タンクの側板目視ロボット「i―ROBO」の走行機能などの自社に蓄積したデータを有効活用し、自動走行機能を搭載した「UDP―32」を新たに加えた。さらに、最新技術の採用を積極的に進め、最近はドローン(小型無人機)空撮のプロチームと連携し、高所や狭小部を付帯工事なく映像目視点検できる「マイクロドローン」に取り組む。従来、目視点検が難しかった工場の屋根裏や、ボイラ・タンク内部、海上配管の外面、煙突内面などの撮影が可能となった。5・7K高精細360度カメラを搭載し、腐食や欠損などを探し出す。

インフラを守る人財資格取得を奨励

 「検査技術とともにヒューマンスキルの研鑽にも注力し、誰もができる礼儀、あいさつを誰も真似できない最高の品質で行うことで、お客さまのさらなる信頼を勝ち取り、検査員の地位向上に寄与したい」と話す外輪社長。技術の向上に向け、社員はそれぞれ、さまざまな資格を取得する。現在、全社で1752ライセンスを保有し、1人当たり平均5ライセンスを持つ。ひとりひとりが成長するための研修制度やキャリアアップ制度が充実しており、〝人財〟の育成に力を注ぐ。社員それぞれの目標に沿ってキャリアアップが図れ、能力によっては、入社5年で、チームリーダーやアシスタントリーダーになる社員もいるという。20代のうちに責任あるポジションを任せられ、やりがいにつながっている。
 「当社の主軸である非破壊検査と熱処理は、あらゆる産業に生かせる技術。インフラの長寿命化に寄与し、独自技術で〝オンリーワン〟企業を目指します。そのためには、社員の力がとても重要。社是『守る、をともに 信頼 努力 安全』の継承に努めています。社員一丸となって、〝日本一〟の検査技術を磨き、広島発祥の企業として発展させたい」

会社概要

株式会社ウィズソル
本  社:広島市西区南観音6-2-13
設  立:1961年2月
資 本 金:3000万円
売 上 高:62億8000万円(2020年3月期)
従業員数:443人
事業内容:非破壊検査、熱処理工事、設備診断、技術者派遣
T E L:082-291-2500
U R L:http://www.withsol.co.jp/

※2020年8月当時の情報です。