インフラなど非破壊検査のプロ
〝科学の目〟で暮らしを支える

株式会社ウィズソル

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トップシェア誇る技術で 「新たなる挑戦」


 モノを壊さずに〝科学の目〟で診断する「非破壊検査」のプロ集団ウィズソル。工場の生産設備(プラント)、発電所、橋梁、トンネルなど、さまざまな施設の健全性の確認や保守点検を担う。特に屋外にある大型タンクの検査実績ではトップシェアを誇る。北海道から鹿児島まで約30の事業所を構え、放射線や超音波、磁気といった最新技術を駆使した検査・診断を実施。生活に欠かせない産業・社会インフラを日々、陰ながら支えている。

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事故や災害を未然防止

 現場では、さまざまな高性能機器が活躍する。例えば2024年、従来では機械が入りづらかった場所でも稼働できる無線型測定装置「UDT―48W」を導入。国内外で初めて、原油タンクなどの底面の板厚をワイヤレスで測る技術を実用化した。現在は3台に増やし、さらに作業性が向上。同装置は26年7月に東京で開かれた専門展示会、プラントメンテナンスショーでも好評を得た。
 同月の展示会では新たに煙突点検ドローンと、連続板厚測定装置「UDP―24」を公開した。他にも小径配管の腐食検査を得意とする超音波型の「UDP―8」、鋼構造物に磁力で吸着し「UDP―8」などを自走させる「磁輪式マルチ自走ユニット」、各種構造物の形状をスキャンする「レーザーラインプロファイル測定装置」、などをラインアップ。こうした装置を開発する原動力は、事故や災害を未然防止し、社会の課題を「共に解決する」という思いだ。それが社名の由来〝WITH SOLUTION〟に込められている。

働く環境も改善

 もちろん、機器を扱う人の力も高めていく。外輪純久社長は「1カ月間の新人研修や資格取得・階層別研修といった幅広い教育を提供しています。長く働ける環境づくりも重要と考え、数年前に休日数を年120日に増やしました。また、給与は4年連続でベースアップしたり、制服をリニューアルしたりと、さまざまな改善を続けています」

地域貢献やキャリア教育も

 他に力を入れる分野の一つが地域貢献活動だ。SDGs活動の一環として、22年度から本社の隣にある小学校と連携。6年生の総合的な学習の中で、学校と社屋をつなぐ通学路を鉢植えの花で彩る「フラワーロード」プロジェクトを実施している。25年度は「地域を明るくきれいに 、そして人々を喜ばせ笑顔にしたい」を活動テーマに、公園など周辺エリアの清掃に取り組んだ。小学生にはドローンのデモ飛行などで業務内容を伝え、キャリア教育にも協力する。

スローガン「新たなる挑戦」

 大型インフラ設備から地域貢献まで規模を問わず、活動の幅を広げるウィズソル。ブランドビジョンに掲げる「守るを、ともに。」と「利他の心」の精神が息づく。
 現在の売上高80億円台から大台の100億円企業となるため、スローガン〝新たなる挑戦〟の姿勢も大切にする。外輪社長は「全世界的な脱炭素化の流れの中、今後は水素やバイオ燃料といったプラントの建設が見込まれ、非破壊検査のニーズも高まっていくはずです。社会で必要とされる仕事を通じて、自らも成長したいというチャレンジ精神を持った若者を歓迎します」



会社概要

株式会社ウィズソル
本  社:広島市西区南観音6-2-13
設  立:1961年2月
資 本 金:3000万円
売 上 高:82億3800万円(2026年3月期)
従業員数:481人(2026年4月現在)
事業内容:非破壊検査、熱処理工事、設備診断、技術者派遣
T E L:082-291-2500
U R L:https://www.withsol.co.jp/
※2026年9月当時の情報です。