庭樹3万本の安芸高田展示場に開設
プールとサウナ付きグランピング施設
広田造園
造園・エクステリア工事の広田造園(西区己斐上、廣田昭社長)は今夏、安芸高田市八千代町勝田で約3万本の庭樹などを供覧する「Symphonic Garden グリーンファーム展示場」に中四国地方で初というプールとサウナ付きグランピング施設、オートキャンプ場を新設する。体験型施設で集客力を強化。エクステリアの施工ノウハウを生かした一体的な空間を体感してもらうことで認知を広げ、本業の受注拡大を目指す。
同展示場は約700品種3万本の植物のほか、エクステリアや外構などの相談コーナー、商談ルーム、無料のドッグランなどを備える。庭園のように自由に散策でき、休日は犬連れの人などでにぎわうという。コロナ禍のアウトドア人気の高まりを受け、本社展示場に設ける屋外サウナや仏マジライン社製の家庭用プールなど、近県で同社だけが扱う商材のPRの場に活用したいとする。
広島経済レポート22年3月24日号掲載記事