「ひろしまユニコーン10」プログラム挑戦者の紹介VOL.05⦅EyeVita⦆

ひろしまユニコーン10プロジェクト


広島からユニコーン企業に匹敵する企業を10年で10社創出する「ユニコーン10」。ひろしま企業図鑑でも注目するこのプロジェクトの最新情報をご紹介します。

「広島から、ユニコーン企業に匹敵するような、企業価値が高く急成長する企業を10年間で10社創出する」ことを目標に掲げた「ひろしまユニコーン10」プロジェクト。このプロジェクトの一環であり、事業の急成長を伴走支援する「ひろしまユニコーン10 STARTUP ACCELERATION 2024」に挑戦中のEyeVitaの水野代表に、改めて事業の概要や今後の展望などをインタビューしました。

■EyeVita CEO 水野優さん
「簡易なスマホ接続型の眼底カメラと眼科の遠隔診療体制の構築を開発しています。」

プロフィール 2011年広島大学医学部医学科卒業後、内科医として三井記念病院、東京大学医学部附属病院勤務を経て、眼科医として広島大学病院、県立広島病院で勤務。その後厚生労働省、日本医療研究開発機構で行政官として勤務の後、2024年より国立がん研究センター東病院で勤務。株式会社EyeVita設立準備中。


― 設立経緯やミッション ― 多くの近視や老眼はメガネの処方を、白内障は手術をすれば視力の回復が望めます。しかし、日本の失明原因の7割以上を占めるのは眼底の病気、具体的には緑内障、糖尿病網膜症、加齢黄斑変性などです。
これらの病気は特徴が3つあります。
『1つ目は、かなり悪くなるまで、患者さん本人に自覚症状がないこと。』
『2つ目は、自覚症状がない早期から中期の段階で治療を開始することができれば、失明にいたらないこと。』
『3つ目は、眼底は眼科医しか観察できないこと。』になります。
眼科医は数が少なく、そのため都市部に集中してしまいます。
せっかく治療法があるのに、都市部の眼科に受診ができないだけで失明してしまうのはとてももったいなく、…
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◆ 「ひろしまユニコーン10」プロジェクトとは…

「広島からユニコーン企業に匹敵するような企業価値が高く急成長する企業を10年で10社創出する」ことを目標とし、2022年から開始したプロジェクトです。
本プロジェクトは、世界に羽ばたき大きく成長することを志す有望なスタートアップ企業等の存在が地域の産業に刺激を与え、次なる挑戦への着火剤となるとともに、県内既存産業とも相互に刺激しあうことによって、しなやかな産業構造の形成、さらには広島に「新しいことに挑戦しやすい環境」「挑戦することが当たり前の土壌・文化」が生まれることを目的としています。

◆ ユニコーン10 公式サイト
https://note.com/hiroshima_u10 ◆ 「ひろしまユニコーン10」STARTUP ACCELERATION 2024
https://hiroshima-unicorn10.jp/startup-acceleration-2024

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