熱処理のエキスパート企業
全国でも希少な技術と信頼

株式会社ウエストヒル

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発電所、プラント工場などを陰でサポート


 配管などに補強や老朽化防止の加工を施す「熱処理」のエキスパート企業。熱処理に特化した会社は全国でも珍しく、1974年の創業から50年以上にわたって技術と信頼を積み上げている。
 主な顧客は全国の発電所やプラント工場だ。日々の生活、そして産業の発展に不可欠な施設の建設・メンテナンスにおいて、重要な役割を果たす。西岡伸悟社長は、
「目立つことこそ少ないものの、仕事を通じて人々の役に立っていると感じられる。それが何よりのやりがいだと思っています」

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誠実さや挑戦心を重視

 求める人物像として四つの項目を掲げる。まずは「誠実な人」。インフラ、大規模工場といった施設の安定稼働を左右する業務だからこそ、着実に顧客の期待へ応えようとする姿勢が大切という。二つ目の「妥協しない人」も同様。細部までこだわり、責任感を持って取り組む気持ちを高く評価する。
 三つ目は「挑戦心がある人」。例えば発電所では脱炭素化などを背景に多様な新技術や手法が生まれていくが、それらの変化を成長のチャンスと捉えられること。そして最後は、西岡社長が先に述べた「社会貢献に興味がある人」だ。

就業体験で相互理解

 興味を持ってくれた人材とは、会社見学など複数のステップを通じて相互理解を進める。メインとなる5日間のインターンシップは、主に大学3年生の夏休み時期に開く。技術部の専門業務だけでなく、他部署の仕事にも触れながら、仕事の流れを丸ごと体験できるプログラムを実施。最終日には学生による成果発表と社員からのフィードバックなどもあり、幅広い学びにつながるとして好評という。

出張も楽しめる

 入社後、実際の業務では西風新都の自社工場だけでなく、出張での対応が必要になるケースもある。さまざまな現場を知ることで自身の成長につながるほか、出張ならではの良さがあると西岡社長は話す。
「せっかく県外に出向くので、仕事だけで終わらせてはもったいないと考えています。業務の合間に観光地や、ご当地グルメなどを楽しんで帰ってきてほしい。オンとオフの両方を有意義に過ごせるのもウエストヒルの魅力の一つです」
 出張中の様子などは、自社のブログやSNSなどで発信している。
 職人肌の会社と思われがちだが、社員には文系出身者も多く、20~30代が中心となって活躍の場を広げる。入社後に必要な電気工事士・低圧電気取扱業務といった資格の取得は会社が手厚く支援。加えて広島県の「奨学金返済サポート」や「仕事と家庭の両立支援企業」、「ひろしま企業健康宣言 健康づくり優良事業所」などの認定も取得済み。一人一人の希望や将来像に合わせて働ける環境が整っている。

〝熱〟で鍛える

 近年は業務でAIを積極活用。特に改善活動などでは、若い社員の意見と掛け合わせながら、より良い職場づくりに役立てる。西岡社長は、
「炉内では最大1200度の熱で金属を鍛えます。組織強化や人材育成においても、同じような熱量で取り組んでいきます」



会社概要

株式会社ウエストヒル
本  社:広島市佐伯区石内北5-3-3
設  立:1974年6月
資 本 金:4500万円
売 上 高:4億600万円(2026年3月期)
従業員数:20人(2026年6月現在)
事業内容:発電所や化学プラント工場の設備メンテナンスや建設工事における熱処理工事の施工
T E L:082-941-5051
U R L:https://www.west-hill.co.jp/
※2026年9月当時の情報です。