「明日も行きたい」園へ
全国一の保育を目指す

株式会社アイグランホールディングス

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北海道~沖縄に全国展開を加速

 日本の未来を担う子どもを預かる―。その使命感を原動力に保育サービスの全国展開を加速している。2001年に事業参入以来、病院内向けを主力に北海道~沖縄に464園(21年5月、予定含む)を運営。民間ならではの豊かな発想とスピード、スケールメリットを生かし、預ける側・預かる側双方に支持される全国一の保育サービスを目指す。

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業界最多の採用

 2021年に本社機能の移転拡充に合わせ、24時間営業のフィットネスジムの運営をする建物を〝福利厚生棟〟に刷新。ジムだけでなく、カフェレストランやリラクゼーション、社員向け保育園に加え病児保育室も新たに設け、社員は全て無料で利用できるようにした。
 保育士が働き続けられる環境整備に努め、これまでに持株会や退職金制度、介護への選択制週休3日制などを導入。コロナ対策として全社員(パート含む)約4500人対象にPCR検査を毎月継続するほか、前年に続き21年も特別感謝金を支給した。ワクチン接種当日と翌日(計4日)対象の特別有休(ワクチン休暇)導入と合わせて最大拠出で総額約2億円を用意。テレワークに切り替えできない職場で奮闘する保育士らの労をねぎらい、健康と命を守る願いを込めた。こうした取り組みの積み重ねが奏功し、保育業界では応募・採用共に最多という。

命と向き合う

 安全や衛生管理を徹底する中、アマノと共同開発した小型集塵機を全園に配置。全国展開するスケールメリットの成果だ。一方、園で提供する食事は無添加・国産を中心に手作りが基本。地域性を尊重し、食材仕入れや献立は全社一括にせず、冷凍食品は一切使わない。栄養士や調理師は現地採用して、旬や食文化を採り入れ食育にこだわる。規模拡大の事業推進体制があってこそ、手間を惜しまない保育も可能になる。
 保育現場のIT化も進めており広島県のAI・IoT実証プラットフォーム事業「ひろしまサンドボックス」に採択され、センサーや専用タブレットで身体の向きや呼吸状態をチェックし、乳幼児をリアルタイムで見守る実証実験を行った。子どもの命と真摯に向き合う保育を最優先すると同時に、保育士の負担を軽減し、保育サービス全体の質向上につなげる。

1000億円を目指す

 全国の園長・主任が毎年、広島へ数百人が集結する〝園長・主任会議〟を、コロナ禍を契機にオンライン化し全員参加のスタイルに移行した。全園で保育の理念やビジョンの共有、浸透、実践を加速する。オンライン研修や業務の合間も学べる動画配信のプログラムなど、常に保育のスキルが磨ける環境を整えており、保育の質向上にDX活用を強める構え。
 待機児童の解消や子育て中の女性の就業率アップへ国が掲げる子育て安心プランは2021年度から4年間で約14万人分の保育の受け皿を整備する。アイグランでは、毎日1万2000人余の乳幼児を預かる。重道泰造社長は、「園児たちが喜々として明日も行きたいという保育園を目指している。一人親家庭も増えている。懸命に働く保護者の応援団であり、日本の未来に貢献できる企業でありたい」と使命感に燃える。全国一を目指す先に売り上げ1000億円を掲げた。やりがいと誇りを持って働く環境を整え、より良い保育サービスを生む好循環を目論む。

会社概要

株式会社アイグランホールディングス
本  社:広島市中区光南2-1-20
設  立:1987年11月
資 本 金:7050万円
売 上 高:164億5000万円(2020年12月期連結)
従業員数:4743人(2021年6月)
事業内容:保育サービス
T E L:082-554-4870
U R L:http://www.aigran.co.jp

※2021年8月当時の情報です。