アルミダイカストで 自動車の軽量化に貢献
世界トップクラスのダイカストメーカー

リョービ株式会社

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 リョービは1943年、県南東部にある府中市で、ダイカストメーカーとして創業した。建築用品や印刷機器などにも事業を展開している。

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世界中の自動車メーカーに供給 リョービのダイカスト

 主力のダイカスト事業では、軽量で耐久性、リサイクル性に優れたアルミニウムを使い、主に自動車部品を製造する。ダイカストとは、溶かしたアルミニウム合金などを、精密な金型に高速・高圧で注入して成型する技術、製品のこと。自動車の軽量化に貢献し、省エネルギー、省資源など環境保全にも有効な技術として注目を集めている。同社は試作、金型の設計・製作から鋳造、加工、組立まで独自の一貫体制で、世界トップクラスの実力を誇る。国内9カ所、海外6カ所(米国、メキシコ、英国、中国〈大連・常州〉、タイ)に生産拠点を構え、世界中の自動車メーカーにシリンダーブロックやトランスミッションケース、ボディ・シャシーなどの部品を提供している。

 オンラインで開催された自動車技術展「人とくるまのテクノロジー展2021」では、電気自動車(EV)用の部品やボディ・シャシー部品など独自に開発した製品を展示。EVなど次世代自動車用部品の開発に取り組んでいる。

住空間の様々なニーズに 応えるドアクローザ

 建築用品事業は、ドアクローザなどの建築金物を提供。ドアクローザは国内で6割以上のシェアを占める。ドアがゆっくり閉まり始める機能を搭載した商品はホテルの車椅子使用者用客室に多く採用され、建物のバリアフリー化に貢献している。

 住宅玄関向けの電動ドア開閉装置「RUCAD(ラクアド)」は、ドアに触れずに非接触で開閉するタイプが「建築・建材展2021」に出展され、新しい生活様式に対応する商品として注目を集めた。

高精度・多機能な印刷機 自動運転機能で省力化を実現

 印刷機器事業では、リョービMHIグラフィックテクノロジー(株)が、オフセット枚葉印刷機の分野でRMGTブランドを展開している。  大型から小型まで多彩なラインアップをそろえ、2020年6月には省エネ・コンパクト設計の印刷機「970モデル」を発売。タッチパネルによる操作や設定が可能で、各種の自動化やオペレーターの負荷軽減を支援している。

働きやすい職場づくり 社会に欠かせない存在へ

 社員が心身共に健康であることが社員の幸福、企業の発展につながると考え、「リョービグループ健康宣言」を行っている。経済産業省と日本健康会議が進める「健康経営優良法人」には2年連続で認定された。女性の活躍を推進する企業におくられる厚生労働省「えるぼし認定」では3つ星を取得。また、テレワーク勤務制度を整備するなど、多様な働き方を推進している。

 企業理念は「技術と信頼と挑戦で、健全で活力にみちた企業を築く」。マツダスタジアムのバックネット広告などでコーポレートメッセージ「できたらいいなの、その先へ。」の周知を図る。顧客・社会のニーズに応え、独創的で高品質な商品を提供し、社会にとってかけがえのない存在を目指す。

会社概要

リョービ株式会社
本  社:府中市目崎町762
設  立:1943年12月16日
資 本 金:184億7200万円
売 上 高:1709億7300万円(2020年12月期/連結)
従業員数:7405人(連結)
事業内容:ダイカスト製品、建築用品、印刷機器の製造販売
T E L:0847-41-1111
U R L:https://www.ryobi-group.co.jp/

※2021年8月当時の情報です。