インフラ建設を通じて
社会貢献する企業グループ
ホウコクホールディングスグループ
多角化経営を進め、豊かな暮らしの実現へ
ホウコクホールディングス
1957年に豊国工業を創業して以来、穀物乾燥機、立体駐車場等、さまざまな事業を拡大してきた。2009年に持ち株会社「ホウコクホールディングス」を設立。各事業を会社分割して傘下におさめ、グループを形成した。
その後も、各社独立採算と業容拡大の経営方針の基に、昭和起重機製作所、藤井建設のM&Aを実施。また豊国工業の子会社として富士産業も傘下におさめた。20年現在、子会社8社、孫会社3社を持つ。ホウコクグループは多角化経営を進め、今後も「変革」と「挑戦」を続ける。
豊国工業
大型の河川・海岸水門、ダム水門の技術を持つ総合水門メーカー。「治水・利水事業を通じて国土保全に貢献し、国民の生命財産を守る」という経営理念のもと、大型ダム・高圧ダム等の事業を手掛けている。近年の納入実績では、円形多段式ゲートを採用した小石原川ダム(福岡県朝倉市)、21年に完成した摺動式高圧ラジアルゲートが特徴の平瀬ダム(山口県岩国市)等がある。鹿児島県鶴田ダムの施工では、日本建設業連合会より「土木賞」を、川上ダム(三重県名張市)の施工では、インフラメンテナンス大賞の優秀賞を、阿木川ダム(岐阜県恵那市)では水資源機構より優良工事表彰、理事長表彰を受けるなど技術力が高く評価されている。
豊国エンジニアリング
水門・堰の専業メーカーとして、各種ゲート製作設置のほか、無動力水位調整ゲートやゴム袋体式鋼製堰(HSR堰)などの独自商品でも顧客から高い評価を得ている。あわせて、設備の点検、修繕、水門用開閉機販売も手掛ける。ISO9001取得や働き方改革にも積極的に取り組み、社員一人一人の働きがいの向上を目指す。培ってきた技術力を活かし、治水・利水インフラの充実に貢献する。
豊国プラントシステム
1963年に循環式穀物乾燥機を開発。設計から製作、据付、アフターサービスまで一括管理による高品質な製品を提供。主にカントリーエレベータ等の大型施設向け乾燥・搬送・貯蔵設備の製作を行い、50年以上の納入実績がある。またASEAN諸国向けにも展開している。これからも開発と挑戦を続け、未来の農業に貢献していく。
豊国ファシリティーズ
マンション向け立体駐車場の設計から製造・販売、アフターサービスを一括管理。多段式立体駐車場販売実績は業界上位であり、7万3千パレットの納入実績がある。海外向けには、フィリピン、マニラ市の大型商業施設の立体駐車場が完成し、次の案件を引き合い中だ。今後もグローバルに良質な製品を展開する。
「持続可能な社会」の実現を目指して
ホウコクグループは、持続可能な社会の実現を目指すSDGsの理念に共感し、経済の発展、環境保全に対して真摯に向き合い、事業活動を通してSDGsの目標達成に貢献する。1000年先も地球が豊かな故郷であるために、入魂の製品に一層の誇りをもってのぞんでいく。
会社概要
ホウコクホールディングスグループ
本 社:東広島市西条町御薗宇6400-4
創 立:昭和32年(1957年)10月21日(豊国工業)
資 本 金:4.2億円(グループ合計)
売 上 高:239億円(2023年9月期、グループ合計)
従業員数:539人(2022年4月現在、グループ合計)
事業内容:各種ダム設備・水門設備・除塵設備、穀物乾燥施設、立体駐車場、各種クレーン、建築・水道施設、環境・省エネコンサルタント、設計コンサルタント、避難用施設
T E L:082-493-7000
U R L:http://www.hokoku-kogyo.co.jp/
※2024年9月当時の情報です。