【ひろしまユニコーン10 STARTUP ACCELERATION 2023】
挑戦者の紹介VOL.10 ナオライ株式会社

ひろしまユニコーン10プロジェクト


広島からユニコーン企業に匹敵する企業を10年で10社創出する「ユニコーン10」。ひろしま企業図鑑でも注目するこのプロジェクトの最新情報をご紹介します。

 「広島から、ユニコーン企業に匹敵するような、企業価値が高く急成長する企業を10年間で10社創出する」ことを目標に掲げた「ひろしまユニコーン10」プロジェクト。このプロジェクトの一環であり、事業の急成長を伴走支援する「ひろしまユニコーン10 STARTUP ACCELERATION 2023」に挑戦中の16社に、改めて事業の概要や今後の展望などをインタビューしました。

【VOL.10】ナオライ株式会社 代表取締役 三宅 紘一郎さん
「日本酒を『低温浄溜』した第三の和酒『浄酎』を製造販売」

― 創業の経緯は ―

 1950年代に全国に約4,000カ所あった酒蔵は約1,200カ所弱に減少しています。こうした日本酒業界を再生させ、多様で豊かな日本酒文化を次世代に引き継ぎたいという想いで、2015年に呉市の三角(みかど)島を拠点に創業。三角島の耕作放棄地を引継ぎ、活用する形で三角島レモンガーデンをスタート。皮まで食べられる「ミカドレモン」を自社栽培し、現在は三角島と対岸の大崎下島・久比地区で3カ所のレモン農園を運営しています。2017年にミカドレモンの果汁と使った純米大吟醸ベースの「MIAKDOLEMON Sparkling」を発売しました。三角島を拠点にした商品作りなどで、第23回広島ベンチャー助成金の奨励賞法人部門金賞を受けています…

▼ 続きはこちらでチェック https://note.com/hiroshima_u10/n/n89cec506f0e9

― 公式ショート動画も公開中 ―
◆ 「ひろしまユニコーン10」プロジェクトとは…

「広島からユニコーン企業に匹敵するような企業価値が高く急成長する企業を10年で10 社創出する」ことを目標とし、2022年から開始したプロジェクトです。
本プロジェクトは、世界に羽ばたき大きく成長することを志す有望なスタートアップ企業等の存在が地域の産業に刺激を与え、次なる挑戦への着火剤となるとともに、県内既存産業とも相互に刺激しあうことによって、しなやかな産業構造の形成、さらには広島に「新しいことに挑戦しやすい環境」「挑戦することが当たり前の土壌・文化」が生まれることを目的としています。

◇ ユニコーン10 公式サイト
https://note.com/hiroshima_u10