広島女学院大学の学生が企業をインタビュー

広島経済レポート

 広島女学院大学と本誌発行の広島経済研究所は、キャリア教育の授業「キャリア・スタディ・プログラムⅡ」の一環で地元経営者へのインタビューや学内合同企業説明会を行い、全プログラムが7月下旬に終了した。
 授業への参加企業はビルメンテナンスのひろしま管財や安全靴製造のノサックス、産業廃棄物処理のタイヨーなど11社。2年生の女子学生約50人がグループに分かれて取材した。女子学生にとって普段は目を向けない企業から話を聞き、「業界や企業のイメージがガラッと変わった」といった感想が寄せられた。7月6日には学内合同説明会を開き、1〜4年の約100人が参加するなど、同授業の参加学生以外からも興味を引いた。
 インタビュー記事は9月以降、本誌やサイト「ひろしま企業図鑑」に掲載予定。今後は県内大学と協力して「学生編集部」の立ち上げを進め、企業訪問や交流イベントなど年間を通じた活動を計画する。企画担当は、「コロナ禍で学校外での体験が減る中、自分の目で見て感じる良い経験になったと思う。〝取材・編集〟にはコミュニケーション力や文章力など、就活だけでなく、社会人になって役立つ内容が集約されている。学生編集部の活動を通じて主体性を育み、社会人になる後押しをしたい」

※インタビュー記事は9月以降、本誌(広島経済レポート)や「ひろしま企業図鑑」(本サイト)に掲載予定