国内トップクラスの高感度セレクトショップ
尾道発の百年企業を目指し、地域貢献も

株式会社アクセ

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 高感度セレクトショップ「PARIGOT(パリゴ)」を全国展開するアクセは、1925年に尾道市のメリヤス雑貨商「髙垣大安店」で事業をスタート。
 92年に尾道の商店街に「パリゴ」1号店をオープン。以来、福山、広島、岡山、東京・丸の内、横浜、松山に直営店を展開し、2017年春には東京銀座エリア最大規模となる商業施設「GINZA SIX」に出店した。創業90年を経て、時代や国境を超える独自の世界観にさらに磨きをかけ、アジア最高峰のトレンド発信地での挑戦に乗り出したばかりだ。
 同社はセレクトショップ事業、Eコマース事業、オリジナルブランド事業、グローバル事業(輸出入)、ファッションビル事業、ファッションイベント事業を展開する。企業を象徴するランドマークは、広島市中区新天地にある、全面ガラス張りという地上5階建てのビル「アクセ広島」だ。
 同ビルを舞台に、パリコレで活躍するトップモデルを招いたファッションイベント「aDAY by ACCÈS」を04年以降8回開催するなど、他の小売業とは一線を画すダイナミックな運営で、高い美意識と独自性を見せつける。
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高い接客力が最大の武器

 企業理念は「お客さまに心から喜んでいただける『価値』を『創造』し続ける会社」。髙垣孝久副社長は「大切にしていることは、お客さまの期待を上回る価値とは何かを全社員で考え抜き、新しい価値を生み出すこと。だからこそ大企業を目指すより、完成度の高い店を丁寧に運営したい」と話す。
 「人の力が企業をつくる」をモットーに、アパレル業では珍しい〝オール正社員化〟を1997年からスタート。多くの社員が新卒採用であることも特徴で「高い志を持ってビジョンを共有したい。責任を持って育てる」と強調する。
 社員全員によるマーチャンダイジング(商品政策)を目指し、積極的で先見性のある人員の育成に尽力。全社員がパーソナルカラー・骨格診断を取り入れた接客を実施するなど、瞬間性と人間力が求められる〝店頭〟を重要視する高い接客力が武器だ。
 また常に時代を捉えた仕入れ力も高評価を得ており、ファッション雑誌WWDの「日本の最強バイヤー」に選出されるなど、接客サービス業・アパレル業における少数精鋭のプロ集団として業界をけん引する。

ノウハウを生かし地域貢献

 社会貢献事業にも余念がなく、地元を盛り上げる取り組みへの参画も積極的だ。尾道本通りのリノベーション事業を始め、市の有識者と共に、中心市街地活性化や街づくりについて論議する「尾道みらい会議」の主催、福山市と連携した産地のPR事業を行うなど、地域のまちおこしにつながる産官学連携の各企画をリードしている。 2016年には「せとうち ものづくりプロジェクト」を発足。瀬戸内の企業と協業し、地域のものづくり文化を押し上げる商品を企画開発。パリゴ店頭やウェブサイトで、全国に向けてPRする。
「創業百年まであと数年。地元尾道を軸に『価値の創造』を掲げた運営を行い、今後は企業のブランディングや自治体のPRなど、自分たちのノウハウを社会に還元できるような事業を展開したい」

会社概要

株式会社アクセ
本  社:尾道市久保1-8–1
設  立:1925年
資本金:2000万円
売上高:20億円(2018年7 月期見込み)
従業員数:89人
事業内容:小売事業、オリジナルブランド事業ほか
T E L:0848-37-3629
http://parigot.co.jp

※2018年8月当時の情報です。