食品物流で全国トップクラス
「考える物流」を追求
関東~九州に計74拠点展開

シモハナ物流株式会社

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「お客様第一主義」と優秀な人財が発展の原動力


 建設業、建設コンサル・地質調査、送電・配電線調査など12社でつくる「シモハナグループ」の中核企業で、食品物流で全国トップ級の規模を誇る。大手の回転寿司チェーンや牛丼チェーン、コンビニ、スーパーなど誰もが知る全国企業と取引し、事業を拡大。経営理念「お客様第一主義」や、荷主企業の発展と利益拡大につながる「物流プラスアルファ」が支持され、2026年3月期売上高は764億円で5期連続最高となった。
 これらの原動力は何よりも「人財」だ。同社は荷主企業に代わり物流をトータルマネジメントし、荷主の手間やコストの削減につなげる。強みである「考える物流」には「自分で考え、解決できる人財」が不可欠。毎年、高校・大学などの新卒150人前後が入社。一人一人が目標を立てて主体性を育み、数字に強い経営感覚を持った社員を育成。「失敗」も「教育投資の一環」と捉え、挑戦できる環境を整え、経験してもらうことを重視する。総合職は業務進捗や収支管理など物流センターの運営全般を任され、事務職も汎用センター内で働くという環境から、荷主とのマンツーマンの信頼関係の構築が重要で、仕事の幅が広く、やりがいがある。また、ドライバー職や庫内作業職もライフラインを支える必要不可欠な存在だ。年4回実施する新入社員研修は充実し、ビジネスマナーなど社会人としての基本はもちろん、ドライバー職については教習用コースを貸し切って運転技術を磨き、プロドライバーへ成長できる。
 何よりも人財への投資を惜しまない企業姿勢は、あらゆる場面で実感できる。免許取得支援や研修に加え、社内の困りごとを本部へ伝えられる仕組みがあり、環境改善につなげている。育休などを活用し、子育てと両立して一人一人が多様なキャリアを積める。現場の負担軽減や働きやすい環境づくりも注力。倉庫作業の自動化やパレットの荷物積み付けロボット、無人搬送車、夏場に暑くなる常温倉庫の空調設備などを導入。機械化やシステム化で業務効率を高め、誰もが働きやすい環境を整えている。年間休日数は119日と多く、ボランティア休暇などでもワークライフバランスを促進。人財の能力を最大限に発揮できるフィールドを用意し、時代の流れに柔軟に対応しながら社員、企業ともに成長している。

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顧客と「Win-Win」な関係を築く

 1955年設立の同社は、もとは中国電力の火力発電所から排出される焼却灰の運搬とそれに伴う構内作業など公共性の高い業務を手掛け、安全や確実性、顧客ニーズへの対応力を培ってきた。このノウハウを生かし、94年に食品輸送へシフト。
 「物流のプロ」の知見を強みに、荷主の物流情報システム構築から在庫・受発注管理、物流センター運営、配送管理を包括的に受託する「3PL」を積極展開。現在、関東から九州まで74拠点に拡大した。商品によっては包装や組み立て、加工などを施すことで、モノの流れの全領域で付加価値を出す。共同配送や保管流通加工も展開。信頼を集め、自動車部品メーカーの物流センター運営や入出庫保管検査業務をはじめ、文書・情報事業の専用ドキュメントセンターでは顧客の文書収集から保管、電子化、機密抹消をワンストップで行うなど、領域が広がっている。
 「経営資源であるモノの流れをいかに効果的にマネジメントするか」を重視した全体最適化によって、「Win-Win」な関係を築いている。



会社概要

シモハナ物流株式会社
代 表 者:代表取締役社長 下花 実
本  社:安芸郡坂町横浜中央1-6-30
設  立:1955年2月
資 本 金:3000万円
売 上 高:764億円(2026年3月期)
従業員数:8480人(パートなど含む、2026年4月現在)
事業内容:3PL総合物流サービス、共同配送、機密文書保管など
T E L:082-820-1155
U R L:https://shimohana.com/
※2026年9月当時の情報です。