世界第３位の半導体大手子会社　
メモリー製品の開発・製造担う

ダイバーシティ（多様性）浸透

わが社のポイント

• 世界最先端の半導体メモリーを量産

  世界最先端の「1β」技術による高速で低消費電力DRAM（データを一時保存する半導体メモリー）を世界で初めて量産化。

• 多様性・平等など社風として定着

  ダイバーシティ（多様性）、イコーリティ（平等性）、インクルージョン（包摂性）の文化が定着し、誰もが自分らしく仕事できる環境。

• 地域との連携を重視

  地元大学や市と連携し、半導体を中心に人材育成や経済成長に力を入れる。社員のボランティア・環境保護活動への参加も積極的。

どんな会社ですか 　当社は米国に本社を置く半導体大手のマイクロン・テクノロジーの子会社として、１９９９年に設立し、２０２１年に東広島市吉川工業団地に本社を移転。世界第３位の半導体メモリーのメーカーで、広島工場ではデータの一時保存に使うＤＲＡＭと呼ばれるメモリー製品の開発・製造を手掛けています。会社の成長に伴って従業員が着実に増え、地域との連携も深めています。

普段の仕事について 　生産技術開発職で、キャパシティ（工場全体の生産能力）やスマートマニュファクチャリングのツールなどの問題を解析して生産に支障がないように解決することが仕事です。また、新しいツールを導入するときの受入検査も担当しており、実際に工程で使う前に問題がないことを確認しています。

仕事のやりがいは 　生産を滞りなく進めることができるよう、工程上の問題を少しでも早く解決して、納期や品質に影響を与えないようにすることが重要な仕事だと思っています。自分の力で問題が解決できたときは最も達成感を感じます。

ダイバーシティの取り組みは 　日系企業から中途採用で入社したのですが、当社は多種多様なバックグラウンドや価値観を持つ社員が在籍していて、ダイバーシティ（多様性）に対応した社内環境だと感じています。例えば私はイスラム教徒ですが、社内には礼拝室があり、男性・女性用に分けられていて、女性も使いやすいです。また、食堂ではイスラム教徒向けにハラルフードのメニューが毎日あります。女性として、外国人として、自分らしく働くことができる環境が整っています。