幅広いサービスを通じて、地域社会と共に、
「未来を、ひろげる。」
株式会社広島銀行
お客さまに寄り添い、信頼される〈地域総合サービスグループ〉
「中期計画2024」が始動
広島銀行の親会社であるひろぎんホールディングスは、24年4月、〈地域総合サービスグループ〉として、地域社会におけるひろぎんグループの存在意義を明確に示すとともに、グループ・従事者の回帰すべき原点として、パーパス『幅広いサービスを通じて、地域社会と共に、「未来を、ひろげる。」』を制定した。
また、パーパスや経営理念の実現に向けた具体的な戦略として、24年4月からの5年間を計画期間とする「中期計画2024」を策定。地域経済の縮小が懸念される中、「活力ある地域」(県内総生産が維持・拡大している地域)の実現に向け、人口減少の抑制などの地域の優先取組課題を明確化。その解決に取り組むことを通じて「地力」をつけ、企業価値の向上を図る。
お客さまの成長への貢献に向けて
事業環境が急速に変化する中、ソリューションも多岐にわたる。
同社によると、法人のお客さまに対しては、原油価格・物価高騰などの影響を受けられたお客さまに対して、資金繰り支援の徹底や補助金等の活用など総合的な伴走支援を実施したほか、お客さまの海外拠点における多様な支援ニーズにこれまで以上に踏み込んだ支援を行っていくため、日系企業の進出が多く、アセアンのハブ都市であるシンガポールにおいて、現地法人を設立した。また、サステナビリティを巡る課題解決に向けたソリューションの充実・強化を図っている。具体的には、カーボンニュートラル対応に係る啓発と実践までを支援する「カーボンニュートラル対応支援コンサルティング」に取り組むとともに、「〈ひろぎん〉サステナブルローン」など、お客さまのサステナビリティに対する取り組みを後押しする融資商品を提供している。
個人のお客さまに対しては、お客さまが将来達成したい人生の目標(ゴール)を共有し、目標達成の実行プラン策定からサービス提供、継続的なフォローまで中長期的に伴走支援していく提案手法「ゴールベースアプローチ」を軸に、NISAへの対応など、お客さまのライフプランに沿って様々なニーズに対応している。また、お客さまに一層のメリットを感じていただくため、ポータルアプリ「ひろぎんアプリ」をご利用いただいている方を対象に、お取引に応じ、国内の主要な共通ポイントや地元企業が提供するポイントなどへ交換可能な「ひろぎんポイント」が貯まるサービス「ひろぎんポイントサービス」の取扱を始めた。
効果的な施設の活用
店舗ど施設の活用も変化している。23年12月に新築オープンした十日市支店(三次市)は温室効果ガス排出削減につながる「サステナブルビル」として『ZEB』認証を取得しており、3階の会議室は営業時間外も地域に開放している。また、24年4月にオープンした「ひろぎんキャリア共創センター」はひろぎんグループでの研修の他、『地域人財育成の場』として地域社会の活性化に寄与する施設を目指している。そして、24年5月にエールエールA館7階にオープンした広島東支店は、営業時間外もロビーを開放するほか、会議室を貸出することで、コミュニティー機能も併せ持った店舗として運営をしている。
今後も「活力ある地域」の実現に向け、グループ一体で地域社会やお客さまの成長・発展に貢献していく。
会社概要
株式会社広島銀行
本 社:広島市中区紙屋町1-3-8
設 立:1945年5月(創業1878年11月)
資 本 金:545億7300万円(2024年3月末現在)
売 上 高:1542億1600万円(2024年3月期)
従業員数:3180人(2024年3月末現在)
事業内容:銀行業
T E L:082-247-5151
U R L:https://www.hirogin.co.jp/
※2024年9月当時の情報です。