【広島県への移転事例】CASE.01 株式会社ドリーム・アーツ
【クルクル.広島|広島県の企業誘致ポータル】
広島で東京と同じ仕事や給与 事業成長を通して地域に貢献
9月27日に発売した「ひろしま企業地図2025年版」では、「ひろしまに続々と企業があつまる」をテーマに、県外からの移転企業をご紹介しています。詳細な記事は広島県の企業誘致ポータルサイト「クルクル広島」に掲載。ひろしま企業図鑑でも、注目の移転企業の事例をご紹介します。
大企業向けにクラウドサービスを展開し、2023年に東証グロース上場を果たした株式会社ドリーム・アーツ。プログラミングの知識が無い人でも簡単に業務アプリを開発できるクラウドサービス「SmartDB(スマートデービー)」などを通して、IT知識のない現場職員が主体となって業務のデジタル化を進める「デジタルの民主化」を掲げています。16年に山本社長の出身地の広島に本社を設け、地元学生らの採用を積極化。山本社長に地方人材の採用や育成にかける思いなどを聞きました。
プロフィール
株式会社ドリーム・アーツ 代表取締役社長 山本孝昭さん
1965年生まれ、広島市出身。
https://www.dreamarts.co.jp
事業発展こそ 地域課題解決のワイルドカード
―事業を通じて地方創生にどのように貢献したいですか?
―山本さん
事業家として働くことと社会に貢献することは一体だと考えています。社会課題を具体的に解決していくのは行政やNPOの役目で、事業家である私ができることは事業を成長させることだけ。健全に事業を行い、利益を出して人を雇い、税金を納め、それが行政を通じて地域に還元される。事業発展こそが〝ワイルドカード(万能札)〟だと思っています。
―事業内容と会社の強みは?
―山本さん
業務アプリ開発ツール「SmartDB」を主力に、従業員1000人~数万人の大企業向けにクラウドサービスを提供しています。大企業の業務に合わせた多様なテンプレートがあり、稟議・決裁の承認ルートや情報の閲覧・編集権限を詳細に設定できるのが特徴。プログラミング不要でドラッグアンドドロップなどのマウス操作で簡単に業務アプリを作れるので、現場の社員がIT部門に頼らずに自らの手でデジタル化を進めることができます。2005年のリリース以来、導入社数は右肩上がりで、三菱UFJ銀行、KDDI、リクルートなどの有名企業が採用。利用者(アカウント)数は累計50万人に上ります…
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