親子が集う憩い空間
広島市南区のオープンスペースの魅力!

広島で働くメリット5

 広島市には乳幼児とその保護者が遊べる“オープンスペース”があるのを知っていますか?幼い子どもの育児をする中で、子育てに関する悩みを誰かに聞いてもらいたい! と思う瞬間は誰しもあるはず。オープンスペースはそんな悩めるママの駆け込み寺的お役立ちスポットなのです。

親子が集う憩い空間☆広島市南区のオープンスペースの魅力!

オープンスペースはどのようなスポット?

 育児の悩みを聞いてくれる人がいるということは、生き生きと育児を楽しむポイントと言えるのではないでしょうか。しかし誰もが恵まれた環境にあるわけではありません。
 広島市には他県から移住し、子育てを始めたママもたくさんいます。そんな移住組のママたちからは、育児の悩みを話せる友人や知り合いがいなくて困っているという声も多く聞かれます。
 そんな悩めるママには、オープンスペースへ行ってみることをおすすめします。乳幼児とその保護者が集まり、遊ぶことができる施設です。それぞれの年齢に対応したおもちゃや絵本、遊具などがそろっており、安全面にも考慮された空間で楽しく過ごすことができます。また遊ぶだけではなく、子育てに関する相談や情報交換ができたり、施設ごとに企画されたイベントにも参加したりできるママのお役立ちスポットでもあります。

広島市南区内のオープンスペースをご紹介

 今回は広島市南区に設置されているオープンスペースにスポットを当ててみましょう。オープンスペースには、主に3つの種類があります。

区が運営する常設オープンスペース「キッズひろば みなみ」

 南区役所別館で月~金(10:00~15:00)に開室しています。利用料は無料。保健師の方にも気軽に育児相談などができ、アットホームな雰囲気が魅力です。

南区に2施設! 公募型常設オープンスペース

 民間団体により設置・運営されています。南区にはイオン宇品店内にある「子育てオープンスペース いいね」と広島都市学園大学内にある「こどもケアセンター いーぐる」の2つの施設があります。
 どちらも安価ですが利用料金がかかります。しかし子供の一時預かりサービスなど、公募型ならではのサービスが魅力です!

地域ボランティアにより開催されているオープンスペース

 地域の公民館や集会所などで基本的に月に一度、午前中のみ開催される参加費無料のオープンスペースです。開催場所に駐車場がない場合も多いため、参加者は徒歩圏内に住んでいる親子がほとんど。同世代の子どもを持つご近所さんとの出会いの場にもなっています。

保育を学ぶ学生ともふれあれる「い~ぐる」

 今回は広島市内で唯一“大学構内”に常設されている「こどもケアセンター い~ぐる」について詳しくご紹介します。
 「い~ぐる」は広島市南区宇品にある広島都市学園大学の宇品キャンパス2号館に設置されています。この宇品キャンパス2号館は、保育・幼児教育のプロを目指す学生たちが学ぶ子ども教育学部のキャンパスです。宇品エリアは多くの子育て世代が暮らす住宅街であるため、「い~ぐる」にも日々多くの親子が訪れます。
 「い~ぐる」の対象者は未就園児とその保護者で、1日1家族100円で利用することができます。開設日は月曜から金曜の10:00~15:00。また月に1度、土曜日にも開設しており通いやすさバツグンの施設と言えます。
 また「い~ぐる」で開催されるイベントは、子ども教育学部に在学中の学生さんと一緒に楽しめるという魅力的な特徴もあります。「クリスマスのおはなし会」やボディペイントで遊ぶ「ぺたぺた&にゅるにゅる」、「親子でリトミック」など、おもしろいイベント盛りだくさん! さすがは“先生のたまご”の学生さんたち、子どもをノリノリするワザがすごいんです。子どもたちが笑顔で楽しむ姿に、ママもきっと元気をもらえますよ。ママ友を作りたい人にもイベント参加をおすすめします。

オープンスペース利用でストレスフリーな育児を

 広島市には地域に密着したオープンスペースが多数設置されています。移住などで身近に相談相手がいない。知り合いがおらず、子どもと二人きりの生活を送っているというママは、ぜひ一度オープンスペースに足を運んでみてはいかがですか?心がスッと軽くなる、そんな魅力的なスポットです。