新型車両を拡販、岡山・福岡に新店舗
車検などメンテナンス受注強化へ

南 昌吾 社長

　１月２５日にＢＭＷ岡山ショールームを移転新設、８月には福岡東ショールームをオープンします。２０２０年は主力の広島に加え、両県での営業を一層強化する１年になります。　

　小型車「１シリーズ」は昨年、８年ぶりにフルモデルチェンジしました。デザイン性に加え、運転支援機能などで乗りやすさも増しており、初めて輸入車を検討する層にも訴求していきます。主力の「３シリーズ」は２０年次の「ＲＪＣカーオブザイヤー・インポート」を受賞し、拡販につなげたい。英ロールスロイスは扱いを始めて３年目に。認知度が高まり、初年度の５台から１９年は２０台を超え、毎月１台以上を安定して販売できるようになりました。

　消費増税の影響で、年始の動きは例年に比べて鈍い。既存顧客との関係強化に向け、車検や点検、保険などの獲得に注力します。これらメンテナンスの窓口となるサービスアドバイザーを増員しており、蓄積した３万８０００人に上るお客さま情報を生かし代替購入につなげたい。出張イベントの開催実績は、全国ＢＭＷディーラーの中でトップクラス。ショールームで待つだけではなく、攻めの営業を展開していきます。

BMW １シリーズ

BMW ３シリーズ