地域のライフラインを担う
総合設備エンジニアリング企業

株式会社中電工

動画をリクエストする

 「お客さまのために高度な価値を付加した生活・事業環境を創出することにより、社会の発展に貢献すること」を企業使命として活動する「総合設備エンジニアリング企業」で中国地方で最大の設備工事会社。
 現代社会に欠かすことのできないライフラインの分野を担い、屋内電気・空調管・情報通信・配電線・送変電工事の各分野では高い技術力で地域社会の快適な環境、安心・安全を支えている。
 設備工事の技術は日進月歩で、最先端技術や社会の動きを注視しながら、生活環境の改善や設備の近代化に貢献することを目指す同社の業務は、営業からデザイン・設計・積算、施工管理、アフターケアやメンテナンスまで総合的なコンサルティングを行うなど多岐にわたる。また、活躍の場も中国地方はもとより東京、大阪、名古屋などの都市圏、そして海外へと広げ、同社の技術への期待が高まっている。

  • 写真1
  • 写真2
  • 写真3
  • 写真4
  • 写真5
  • 写真1
  • 写真2
  • 写真3
  • 写真4
  • 写真5

「台風災害」への復旧応援

 2019年秋に発生した台風15号および19号は、関東地方を中心に各地で甚大な被害をもたらした。
 災害発生から数日後、同社グループの中電工テクノおよび協力会社とともに現地入りし、千葉県木更津市を拠点に、樹木伐採作業のための接地短絡取付・撤去作業、高圧発電機車のケーブル接続作業、折損電柱改修工事などの復旧作業を行った。中国電力管内以外で復旧工事を行うのは今回が初めてのことだったが、効率的かつ迅速な作業により一刻も早い電力設備の復旧に努めた。

人材への積極的投資

 同社にとって〝人〟は最も重要な財産。近年は100~150人程度の定期採用を行っている。30歳未満の若い社員が約3割となっており、こうした次世代リーダーの育成にも力を入れ、計画的に育成を図ることで、技術力や将来の施工能力アップへつなげていくとともに、全社員が目標を持ってまい進し、活力・働きがいのある職場環境づくりを推進している。
 また、学生等に対し、建設業に興味を持ってもらえるようなさまざまな取り組みを実施。インターンシップ(就業体験)に加え、内閣府が取り組む「リコチャレ」※と連携し、同社の仕事見学や女性技術者との交流の場を設けている。そのほか、優れた技能者として広島県から「ひろしまマイスター」に認定された社員による出張授業を中国5県の工業高校等を対象に毎年行っている。
※理工チャレンジ:内閣府男女共同参画局が中心となって、理工系分野に興味がある女子中高生・女子学生を対象に、将来の自分をしっかりイメージして進路選択(チャレンジ)することを応援する取り組み。

感謝をこめて地域社会へ奉仕

 良質で安心・安全な総合設備づくりにまい進してきた同社のノウハウを、地域にも還元している。災害時の対応に加え、省エネ・省コストにも目を向けてきたほか、毎年11月に本店はもとより各支社・営業所のある各地で「おかげさま旬間」(19年度は「創立75周年記念行事」)を実施。社員自らが企画した公園・公共施設の清掃や、電気・空調設備点検のボランテイア活動など、地域に喜ばれている。

会社概要

株式会社中電工
本  社:広島市中区小網町6番12号
設  立:1944年9月29日
資 本 金:34億8190万円
売 上 高:1688億円(2020年3月期連結)
従業員数:4474人(2020年3月31日(連結))
事業内容:屋内電気工事、空調管工事、情報通信工事、
     配電線工事、送変電工事の設計施工
T E L:082-291-7411
U R L:https://www.chudenko.co.jp/

※2020年8月当時の情報です。