新体制での新たな船出
「会って話せる」強み活かし地元を支援

広島市信用組合

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シンプルな経営をブレずに継続、格付「A+」を継続取得

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 地元広島で「シシンヨー」の愛称で親しまれている広島市信用組合。この度21年ぶりに理事長が交代したが、預金・融資を中心とした本業に特化したシンプルな経営をこれからも継続していく。「地元のお金は地元で活かす」をモットーに、地元の中小零細企業へのタイムリーな融資に重点を置く方針も変わらない。営業の基本は「フットワーク」と「フェイス・トゥ・フェイス」の現場主義。ネット銀行やスマートフォンを利用した取引が増えているなか、「会って話せる」という地域金融機関ならではの強みを最大限に活かし、顧客との信頼関係を深めている。
 中東情勢の緊迫化により日本経済の先行きは不透明感が高まり、その影響に苦慮する取引先に対し、スピーディーな融資で事業支援を行っている。こうした本業をブレずに取り組む経営方針は(株)日本格付研究所(JCR)にも評価されており、長期発行体格付において、「A+」(シングルAプラス)の格付を2026年5月に継続取得。こうした高い評価を糧に、本業にさらなる磨きをかけている。

役職員が一丸となって 23期連続の増収を達成

 本来業務に特化したブレない経営を継続し、外部環境に影響されない強固な収益基盤を構築したことで、収益は毎期着実に増加し、26年3月期の経常収益(一般企業の売上に相当)は23期連続の増収。経常利益、当期純利益とともに過去最高を更新した。

「会って話せる」強みを活かす 店舗リニューアルと周年運動

 顧客目線の取り組みを重視し、「会って話せる」という地域密着の強みを最大限に活かし、積極的に店舗の新築移転計画を進めている。25年は南・鷹の橋支店を行い、利便性が向上したとの評判により来店客や新しい取引先が増え、ATMの取引件数も増加した。26年は11月に戸坂支店を計画し、来年以降も新築移転や建替などを計画している。リニューアルの周年を迎えた各支店でも当日は大いににぎわい、営業基盤の拡充が図られている。
 金融業界では預金獲得競争が激しさを増すなか、26年6月より募集を始めた懸賞金付き定期預金「ハッピードリーム定期」は今回も好評。

人材育成と働きやすい 環境づくりに重点

 働きやすい職場作りでは、職員目線を重視し、職員はかけがえのない財産という考えのもと、女性職員や若手職員の積極的な登用や定年延長を実施するほか、給与の引き上げなど多岐にわたる待遇改善を進め、職員のモチベーションアップにつなげている。さらに、勉強会や外部研修を積極的に開催し、職員がレベルアップできる環境を整備しているほか、デジタル化・IT化へ向けた対応についても積極的に策を講じている。

26年のスローガン「継続に楽なし」

 本業特化や現場主義の経営方針をブレることなく継続していくことは決して楽ではない。役職員一人ひとりが地道に努力し、毎日の仕事に真摯に向き合い続ける。この当たり前のことを当たり前に続ける力こそ、他が真似できない強みとなり、経営基盤を一層強固にしている。新体制のもと、これからも「一番頼りになるコミュニティ・バンク」をめざし、お客さまとの信頼関係をより一層深め、地域の発展に貢献していく。



会社概要

広島市信用組合
本  部:広島市中区袋町3-17
設  立:1952年5月
出 資 金:229億300万円(2026年3月末現在)
経常収益:222億400万円(2026年3月期)
職 員 数:451人(2026年4月末現在)※パート含む
事業内容:金融業
T E L:082-248-1171
U R L:https://www.hiroshimashi.shinkumi.jp/
※2026年9月当時の情報です。