子育て世代必見!
広島市中区のオープンスペース

広島で働くメリット23

 広島市の経済やビジネス、行政の中心地として発展する中区。都市としての利便性をもちながら住環境もよく、幅広い世代に人気のエリアです。子育て世代にとって気になるのが、子育てできる環境が整っているかどうか。乳幼児を抱えているご家庭は、近くにどんなオープンスペースがあるのか確認しておくと安心ですよ。

区の常設オープンスペース、「げんキッズ」

子育て世代必見!広島市中区のオープンスペースはどんなところがある?

 つどいの広場「げんキッズ」は、広島市健康づくりセンター健康科学館の横に開かれているオープンスペースです。広くゆったりとした館内には積み木や絵本、ままごとセットなど、赤ちゃんの大好きなおもちゃが充実しています。室内用滑り台や、珍しい木製のボールプールもあり、どんどん体力がつき元気を持て余している赤ちゃんも、思いっきり遊ばせることができるでしょう。もちろん、ベビーベッドも用意されているので、赤ちゃんが眠ってしまっても安心です。
 土日に加え、祝日に開設しているのも「げんキッズ」のうれしいポイントのひとつ。駐車場も無料なので、中区外から車で訪れる方も多いようです。家族でのお出かけ先に困ったときも、気軽に利用することができそうですね。隣には千田町公園もあるので、室内遊びに飽きたら外に出て過ごしてみるのもおすすめです。

一時託児も可能!公募型オープンスペース「つばさ」

 たまには美容院に行ったりショッピングを楽しんだり、一人の時間を満喫したい! そんなママたちに支持されているのが、公募型オープンスペース「つばさ」です。こちらでは事前予約で一時預かりを行っており、赤ちゃんの預け先が見つからずに困ったときやちょっと息抜きをしたいときにも利用することができます。繁華街の中にあるので、お買い物の合間に立ち寄りやすいのも魅力的です。
 もちろん、親子で一緒に過ごすこともできます。おもちゃを作って遊んだり、パパママ同士で会話を楽しんだり、ちょっとした悩みを相談したりと、育児に疲れた方もリフレッシュすることができるはず。親子で街にお出かけした際に、休憩がてら立ち寄ることもできます。月ごとのお誕生日会や助産師さんによるセミナーなど、イベントごとも定期的に開催されているので、予定表を確認してみましょう。

中区には15カ所の地域のオープンスペースが

 区の常設オープンスペース、公募型オープンスペースに加え、中区には地域のオープンスペースが15カ所開かれています。児童館や公民館など身近な施設で開催されているので、近所のママたちと知り合うこともできそうです。
 活動日や時間帯は施設により異なりますが、月に1~2回、午前中に開催されることが多いよう。訪れる頻度が少ないからこそ、「前回より人見知りをしなくなった」「おもちゃの遊び方を覚えた」といった、わが子のちょっとした成長を実感できるかもしれません。最寄りのオープンスペースの開催日を確認し、ぜひ利用してみてくださいね。

ママと赤ちゃんのリフレッシュにオープンスペースを利用しよう

 移住してきた人にとって、育児について気軽に相談したり新しい友人をつくったりできるオープンスペースの存在は大きいもの。中区エリアでは住宅街や繁華街などさまざまなところにあるので、シーンに応じて使い分けることもできます。赤ちゃんもママも心地よく過ごせる施設がきっと見つかりますよ。