大自然に囲まれて憧れの島暮らし!
瀬戸内海に位置する江田島市の魅力とは?
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広島での暮らしに求めるものは、利便性でしょうか? 働きやすさでしょうか? もしあなたが穏やかな暮らしを希望するなら、島への移住を検討してみてもよいかもしれません。今回ご紹介する江田島市には、島ならではの魅力がたくさん。大自然に囲まれながら広島市へのアクセスもよく、快適な環境で生活することができますよ。
穏やかな瀬戸内の海と暮らす
江田島や能美島など大小合わせて10の島からなる江田島市。約2.5万人が暮らす江田島市最大の魅力は、なんといっても豊かな自然環境ではないでしょうか。
江田島市には梶ヶ浜海水浴場や桂浜海水浴場をはじめとするビーチが点在しています。透明度の高い海は美しく、眺めているだけで心が穏やかになれるでしょう。海水浴や釣りを楽しむほか、カヌーやSUP(スタンドアップパドルボート)といったマリンスポーツも盛ん。アウトドアが好きな方は毎週末のレジャーが楽しみになりそうですね。
また、江田島市は野登呂山(宇根山)や砲台山(三高山)といった山地や丘陵地も多く、トレッキングやハイキング、サイクリングを楽しむこともできます。高い標高から見下ろす瀬戸内海の風景はまさに絶景です。潮風に吹かれながら瀬戸内の大自然に触れることができますよ。
温暖な気候にも恵まれ、カキをはじめとする海産物、柑橘類、オリーブなどの特産品も豊富です。自然の恩恵を感じながら日々の生活を送ることができるでしょう。
広島市内や呉市内へ船で通勤・通学する方も
江田島市には7つの港があり、広島市や呉市とフェリーや高速船でつながっています。島北部の切串西沖港からは、広島市宇品港までフェリーで約30分、呉市天応港まで約12分。1日約20便と便数も多く、広島市や呉市への通勤・通学で利用する方も多いようです。江田島市の中心部に近い中町港からは宇品港までの高速船も出ており、よりスムーズに広島市に渡ることも可能です。
船は混雑することもなく、満員電車や人ごみに疲れてしまった方には新鮮に感じられるでしょう。外の景色を眺めたり本を読んだりと、乗船時間を有効に使うこともできます。船での通勤・通学に抵抗があった方も、慣れてしまうと快適に過ごせるようですよ。
江田島市と呉市音戸町には早瀬大橋がかかっており、いざとなったら陸路でアクセスできるのもポイントです。
江田島市には大きなショッピングセンターも
島暮らしというと日々の買い物に不便するイメージがあるかもしれませんが、江田島市中心部には大型のショッピングセンターや家電ショップ、ホームセンター、ドラッグストアなども営業しています。日常生活に必要なものは島内ですぐにそろうので、不自由さはありません。地元の野菜や新鮮な海産物が豊富に並ぶ直売所も多く、島の名産品をお得に購入することもできそうです。
ファッション用品のお買い物やアミューズメントを楽しむ際は広島市や呉市まで足を伸ばしたくなるかもしれませんが、アクセスも便利なので特別不便を感じることはないでしょう。
移住者にやさしい制度も充実
県外から江田島に移住を考える際、気になるのはやはり住環境ですよね。市が運営する空き家バンクでは、移住を希望する方に空き家の情報を発信しています。購入も賃貸も相談できるので、ニーズに合った物件を探すことができそうです。物件数も定期的に更新されているので、興味のある方はのぞいてみるとよいでしょう。昔ながらの古民家には、新築物件にはない奥深さがありますよ。
いきなり島で暮らすことに不安のある方は、おためし暮らし制度を利用してみても。この制度では、電化製品一式がそろった住居で週単位、月単位で暮らすことができるので、実際に江田島で生活していけるかどうか参考にすることができます。すでに移住している方と交流する機会もあり、移住の先輩に直接話を聞いてみてもよいでしょう。江田島での暮らしが実際にイメージできるため、島暮らしや田舎暮らしが初めての方でも安心ですね。
江田島市に定住する場合は住宅費用の補助金制度もあります。本格的に江田島への移住を検討するときは、こちらも目を通してみてくださいね。
江田島でゆったりと快適に暮らしてみませんか?
子どもをのびのびと育てたい、海の見える場所でのんびり暮らしたい、そういった理由で、広島市内から江田島市へ移住する方も多いのだとか。島暮らしに興味のある方は、江田島市も移住先として候補に入れてみてはいかがでしょうか。雄大な海や山に囲まれ、心豊かに暮らすことができますよ。