1日1万2千食の弁当を製造・販売

サンシャイングループ

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大学とメニュー開発で連携

 広島・山口をエリアに事業所向け給食弁当の製造・販売を手掛け、2020年に創業55年を迎えた。業務効率向上へ19年に組織を再編。弁当製造のアナナス紀元、弁当販売のブロコロ紀元、弁当店や食堂受託運営のパレイヤ紀元の3社に、福山で弁当を製販する三福林を加え、「サンシャイングループ」として100年企業へ向けて動き出した。

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一品入魂で毎日手作り

 創業以来、「一品入魂」をモットーに揚げ物から焼き物、煮物に至るまで、すべて心を込めて手作りする。機械ではまねのできないおいしさが支持され、1日1万2千食を提供している。衛生管理手法HACCPや独自マニュアルに基づく厳しい衛生管理に加え、21年7月には給食弁当の容器を抗菌効果のある銀イオン加工に刷新。安心安全な弁当の提供に向けた取り組みを強化している。

一般向け販売強化

コロナによるテレワークの浸透などを受け、一般向け販売を強化。本社敷地内などで展開する弁当店「パレイヤDELI」では21年4月に4店目の相田店を開いた。企業や官公庁の食堂閉鎖を背景に、敷地内への出張販売も始めた。
 17年から安田女子大とメニュー開発に取り組み、同大構内などで販売。19年には広島文教大との連携も始め、累計20アイテム(21年5月現在)を商品化した。女子大学生の視点を取り入れたメニューは彩りや栄養価に優れ、女性や高齢者の需要が見込めるとして、主軸の企業向け給食弁当にも採用を検討している。

風通しの良い職場づくり

 働きやすい職場づくりにも注力する。残業や休日出勤の多かった製造現場では献立や工程の工夫などで隔週休2日を実現。残業も減り、18年には県の働き方改革実践企業に認定された。また、10~20代の若手をリーダー職に登用し、職歴にかかわらず活躍できる環境を用意。20年には従業員の要望を書いてもらう「こうなったらいいなノート」を各事業所に置き、意見を基に本社の改装などが実現した。田川社長は、「働きやすいと自ずと従業員のやる気がアップし、売り上げにもつながる。声を上げやすい環境をつくるとともに積極的に耳を傾けて改善を続けたい」

会社概要

サンシャイングループ
本  社:広島市安佐北区深川2-49-23
創  業:1965年
資 本 金:1000万円
売 上 高:16億7000万円(2020年5月期、グループ)
従業員数:230人(2020年5月期、グループ)
事業内容:企業向け宅配弁当の製造・販売など
T E L:082-842-5091
U R L:http://sunshinegroup.co.jp/

※2021年8月当時の情報です。