サンシャイングループ
1日1万2千食の 弁当を製造・販売

サンシャイングループ

 広島県や山口県をエリアに事業所向け給食弁当の製造・販売を手掛け、2020年に創業55年を迎えた。業務効率向上へ19年に組織を再編し、弁当製造の「アナナス紀元」、販売の「ブロコロ紀元」、弁当店パレイヤDELIや食堂受託運営の「パレイヤ紀元」の3社に、福山で弁当の製造・販売を行う「三福林」を加えた「サンシャイングループ」として100年企業へ向けて動き出した。

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一品入魂で毎日手作り

 創業以来、「一品入魂」をモットーに揚げ物から焼き物、煮物に至るまで、すべて心を込めて手作り。機械ではまねのできないおいしさが支持され、企業を中心に1日1万2千食を提供している。田川社長は、「日替弁当の容器は毎日回収し、おかずの残り具合などから好みやニーズを把握して献立に生かします。容器が空っぽのときはスタッフ一同の励みになります」

産学連携進める

 パレイヤ紀元では17年から安田女子大と共同でメニュー開発に取り組み、同大構内などで販売。19年には広島文教大との連携もスタートし、累計10アイテム(20年4月現在)を商品化した。女子大学生の考案メニューは彩りや栄養価に優れ、女性や高齢者の需要が見込めるため、主軸事業の企業向け給食弁当にもコラボメニューの採用を検討している。他大学との連携もさらに進める方針だ。

風通しの良い職場づくり

 5年程前から働きやすい職場づくりにも注力する。残業や休日出勤の多かった弁当製造の分野では献立や工程の工夫などで隔週休2日を実現。残業時間も法令基準をクリアし、18年には県の働き方改革実践企業に認定された。
 10~20代の若手をリーダー職に登用し、職歴にかかわらず活躍できる環境を用意。20年には従業員の要望を書いてもらう「こうなったらいいなノート」を各事業所に置き、意見を基に本社の改装などが実現した。田川社長は、「働きやすいと自ずと従業員のやる気がアップし、会社の売り上げにもつながる。積極的に皆の声に耳を傾けて改善を続けたい」

会社概要

サンシャイングループ
本  社:広島市安佐北区深川2-49-23
創  業:1965年
資 本 金:1000万円
売 上 高:16億6000万円(2019年5月期、グループ)
従業員数:31人(2019年5月期)
事業内容:企業向け宅配弁当の製造・販売
T E L:082-842-5091
U R L:http://sunshinegroup.co.jp/

※2020年8月当時の情報です。